テーマ:世界への旅(365)
カテゴリ:旅、温泉
~アミ族の舞踏ショーその2~
アミ族の舞踏ショーの2回目です。昨日の民俗的な彫刻を観た後だと、かなり印象が変わりますね。 様々な色の衣装ですが、やはりこれはショーだと思ってしまいます。 躍動的に踊り狂う若者たち。やはり鮮やかな色彩が目立ちますね。 輪舞する4人組と、ひざまずく2人の男女。これは一体何なのかな。 見物の観光客も誘われて踊りの輪に加わります。私は目を逸らして免れました。(;^_^A おや、さっきの2人がまだひざまずいていますねえ。 祝いのダンスをする娘たち。 青年たちも喜びを表すような激しいダンスを繰り広げています。 穀物が入ったざるを振るい、風でもみを飛ばしています。これは農作業の踊りですね。 作業が無事終わると、神様へ感謝の挨拶を。 またまたざるの穀物を空高く飛ばしています。 腰を曲げ、おどけた仕草のこの人は、一体何をしてるのでしょうね。 まだ広場の隅っこで畏まっている若き男女。 おいおいお二人さん。いつまでその格好で座っているの。 ようやく女神役(?)の女性がひざまずく2人のお尻を道具で触ります。それが結婚成立のサイン。結婚が決まった2人は立ち上がって挨拶をしています。 青年たちが喜びの輪を作る中、女神役の女性は大役を終えてヤレヤレと退散します。 飛び入りの観光客も手をつなぎ、大きな輪を作ります。 最後は全員での乱舞。ショーではあっても、かつての暮らしを垣間見た気がしました。「台湾には歌で求婚することはないの」私は尋ねた。「それは中国の奥地の方で、台湾にはない」と陳さん。雲南省などの山奥でそんな風習があることは知っていた。「昔筑波山の頂では、年に1度だけ自由恋愛が許されていたんだよ」。私がそう言うと、きょとんとした表情を見せた陳さんでした。<続く> (お断り) 昨日紹介した美術品の中には、アミ族関係以外のものが混じっているのも確かです。しかしアミ族舞踏ショー会場の「阿美村」は花蓮市に所属し、このホテルが先住民族アミ族理解のため民芸品を収集し、展示したことは重要な要素と考え、紹介した次第です。なお上↑の作品はほとんどがアミ族関係の木彫品だと私は感じました。以上ご参考まで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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