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マックス爺のエッセイ風日記

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2019.09.09
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テーマ:世界への旅(365)
カテゴリ:旅、温泉
~九份の夜景~

カメラクール 最初にお断りしておきたい。台湾ツアー第4日目の最後は九份(きゅうふん)の夜景見物だったのだが、直前の台北故宮博物館でカメラのバッテリーが切れた。現地ガイドの陳さんにお願いし、バスのトランクからもう1台のカメラを取り出そうとしたのだが、それは無理と断られた。「万事休す」。だが世の中は便利。見学の順番を変えたこと及びネットから写真を借りて掲載したことをお許しいただきたい。

  

 九份は九份市の山の上にあり、元は鉱山があったとか。それが閉山となって以降寂れていたのを、夜景を売り物にして観光地にしたと聞いた。私たちが麓の駐車場に着いた時はまだ明るかった。そこから石段を110段ほど登った中腹の飯店で早めの夕食を撮った。ツアー仲間のうち足に自信がない3人の女性はタクシーで別の道を登った。よせば良いのに、私は夕食時に台湾ビールを飲んだ。

           

 石段は幅が狭く、両側にはずらりとお店が並んでいた。まるで香川の金毘羅山の参道みたいだと感じた。目の悪い私は必死。上るのはまあまあ良いのだが、下り道だと段差が良く見えないからだ。

  

 それにしても賑やかだ。ひっきりなしに押し寄せる観光客たち。きっと中国からのお客さんもおおいはず。汗をかきかき坂道を登った私だった。わからん雫

  

   ネットからの借り物とは言え、似たような写真ばかりでスミマセンね。

  

    提灯が明るい。看板が明るい。暖色の灯りが心を癒してくれるようだ。

        

 上に登るにつれて楼閣のような建物が目立つようになります。そして不思議なことに、広場の石畳には放し飼いの犬が何匹か寝転んでいたのです。台湾では放し飼いが普通なのだとか。大人しい犬で助かりました。私は頭を撫でましたが、犬嫌いの人は怖いかもねえ。犬ムカッ

  

  九份には裏通りも幾つかある。でも知らないところに入って行って迷子になったら大変。陳さんの話によれば、3年ほど前にここで迷子になった人がいたみたい。その時は見つからずに他の人は予定通り出発したが、迷子になったお爺さんが見つかったのは3日後。それもかなり離れた海岸だった由。どうやらお爺さんは認知症だった由。予めそんな話を聞いていたのでねえ。失恋ショック

  

 酔っぱらった私は、石段の最上部まで登って行った。淋しく照明も暗いそこにあったのは小学校。しかし山の上に小学校があったら子供たちは足が丈夫になるだろうね、きっと。学校歩く人足跡

  

  しかし何だか不思議な雰囲気。昔の遊郭ってこんな感じだったのだろうか。(;^_^A

  

 これはまだ薄暮の時間帯。遠くに見える山はかつての鉱山だろうか。不思議で懐かしい気がするのはなぜだろう。

  

 そうなんです。ここはあの有名な『千と千尋の神隠し』のモデルになった場所。それで見たことがあったのかもね。あのお爺さんとお婆さんが懐かしいな。ビデオダブルハート<続く>





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Last updated  2019.09.09 00:00:16
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