カテゴリ:園芸・家庭菜園
~わが家の花々 その1~
台湾ツアーの連載を40回分書いているうち、ブロブに載せそびれた写真がある。どうと言うことのないものばかりだが、撮ったからには一度は陽の目を見せて上げたい。そんな思いで、今回は少し古い写真を引っ張り出したのだ。最初のシリーズは夏の花。そのトップを飾るのはわが家の庭に咲いてくれた花々。かなり遅れたが、こうして振り返るのも嬉しいものだ。これは7月10日撮影のヘメロカリス。 元々の原種は、花弁が一重のノカンゾウ(野甘草)ではないか。それを園芸種にしたのがこの花だと、勝手に理解しているのだが。なお野生種のヤブカンゾウ(藪甘草)の花弁は八重咲きで異なる。このヘメロカリスにはダニのような虫が付きやすく、虫が付くとあっという間に弱ってしまうのだが、今年は良く持ちこたえてくれた。 そのヘメロカリスの隣にこんな黄色の花が咲く。それもほんの数株で、ひと夏に咲く花はさほど多くはない。ルドベキアに少し似ているが蕊の部分が黒ずんでないため、他の品種なのだろう。もっとも正しい名前を知っても、私が覚えていられるかはまた別の問題なのだが。 ヒマワリのように、黄色い夏の花はなんだか元気を与えてくれそうな気がする。これは上と同じ花を、少し角度を変えて撮っただけ。それでもどこか風情が違って見えると思うのは私だけか。 西の壁際にヒョローンと伸びた一本の花。背丈は結構ある方だが、花としてはおさまりが付かない姿だ。これは多分ブルーサルビアの仲間だと思うのだが、自信はない。背景の緑の葉はシュウメイギク。こここまでは全て7月10日の撮影で、まだ梅雨寒の頃。今はシュウメイギクが真っ盛りだ。 7月15日撮影。庭のアジサイ(紫陽花)を花瓶に差して飾った。 1度ならず2度ほど紫陽花を切って飾った。これは玄関の下駄箱の上。 居間のテーブルに3種類の紫陽花を飾って楽しんだ。やがて花粉が落ちて卓を汚す。 裏庭の地味な花はムラサキシキブ(紫式部)。7月17日撮影。 7月17日撮影のクチナシ(梔子)。梅雨寒が終わると再び咲き出したのには驚いた。 わが家のムクゲは真っ白。これは7月26日撮影だが、8月末から二度目の開花中。 ヨレヨレだがこれも二度咲きのキンシバイ(金枝梅)。8月22日撮影。 8月22日 今年もシュウメイギク(秋明菊)が咲き始めた。 ピンクのシュウメイギク。今はどちらも真っ盛りで、かなりの見ごたえだ。<続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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