テーマ:日記を短歌で綴ろう(3493)
カテゴリ:短歌
~マックス爺久しぶりに短歌を詠める~
どれほどの樹が枯れたのか妻は去り子も訪れぬ庭となりたり ギシギシと風に軋みしトタン板わが人生の悲鳴にも似て *きしみ お早うとペダルを踏みてわれを抜く高校生に秋の陽淡し 如己堂の小さき庭に紅の秋の薔薇咲く平和祈りて *にょこどう=長崎市の永井博士の旧居 払暁の空晴れわたり人々の一日始まる朝餉とともに *ふつぎょう *ひとひ *あさげ 朗らかに鼻歌うたひ立つ厨いつしかわれは寡夫となりて *くりや=台所 *やもめ 秋暮れて小菊薫れるころとなる小鳥来ずとも楽しき庭よ 皇后の頬に涙の光りたりティアラのごとく令和輝け なお昨日の俳句教室では、前日載せた今月の兼題(宿題)として提出した三句ともすべてが講師から高い評価を受けました。「直し」も無しです。褒められるとやっぱり嬉しいものですね。12月の兼題は「年越しや」。帰宅後、早速この課題に取り組んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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