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マックス爺のエッセイ風日記

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2019.12.01
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カテゴリ:旅、温泉
~鳥取砂丘・砂の美術館その4~

        

 毎日せっせとブログを書いているうちに、とうとう12月になりました。主に山陰を巡った今回の旅日記も今日で16回目。残りはあと10回と言ったところでしょうか。さて今日のトップの画像は昨日紹介しそびれたスリランカのシギヤロックのフレスコ画の一部です。熱帯のジャングルのような趣がありますね。今日も最後までよろしくお付き合いくださいませ。

    
      

 アフガニスタン北部にあるブルーモスクはハズラト・アリー廟の一角にあり、7世紀半ばに活躍したしスラム教の指導者の霊廟として1512年に建築されました。壁一面にコバルトブルーのタイルを張りつめたことから「ブルーモスク」の愛称があります。作者のギー・オリヴィエ・ドヴォはカナダ人でラヴァル大学卒業です。

        

 どうやらこの人がイスラム教の指導者、アリー・イブン=アビー=ターリブみたいですねえ。彼はスンニ派とシーア派の双方から公認された唯一の指導者みたいです。

  
        

 カジュラホ遺跡はインド中部にあるヒンズー教とジャイナ教の寺院群で10世紀初頭から12世紀末にかけて建造された世界遺産です。砂岩の外壁には無数の浮彫彫刻が施され、男女交合を表したミトナ像が有名みたいです。作者のダン・ベルチャーはアメリカ人でカンザス州立大学の卒業です。

  
       

 この砂像はヒンドゥー教の神話をモチーフにしています。バラモン教とインド土着の信仰とが融合したヒンドゥー教は多神教の宗教。ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの三大神は、それぞれ宇宙の創造、維持、破棄を司るとされています。作者のドミトリー・クリメンコはロシア人で、サンクトペテルブルク州立美術大学の卒業です。

  
        

 インドの世界遺産タージマハルは、ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが愛妃ムムターズ・マハルのために建てた総大理石造りの美しい霊廟です。最高級の宝石などを用い、22年の歳月を要して建てられた世界一美しい建物と言われています。作者のレオナルド・ウゴリニはイタリア人でフローレンスで建築学を学び、『世界一美しい砂の建築物』の著者でもあります。

  

  

      

         皇帝と妃の美しい愛の砂像が心をゆさぶりますね。

  
        

 ムガール帝国軍の行進は、ロシア人でモスクワ州立芸術大学を卒業したイリヤ・フェルモンツェフの制作によるもの。インド最大のイスラム国家ムガールは先祖に当たるモンゴル帝国が名の起りで、16世紀初頭から19世紀半ばまでの300年以上続いた大帝国。彫像は軍馬や軍人を表しています。

       
            

 今日の彫像もなかなかの出来。とても砂の彫刻とは思えないですね。紹介するのもなかなか大変で、この作業がとても疲れるのですよねえ。号泣<続く>





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Last updated  2019.12.01 09:30:33
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