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マックス爺のエッセイ風日記

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2019.12.20
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カテゴリ:旅、温泉
~悪友達との集い~

  

 東北新幹線の中ではJR東日本のPR誌を読んでいた。上杉景勝の部下で、名将の誉れ高い直江兼続の記事に興味を引かれたためだ。何年か前の大河ドラマの主人公になった人物で、「愛」の字の前立ての兜を被っていたのがとても印象的だった。東北は晴れていたのに、関東に入るとどんよりとした冬空に変わった。大宮での乗り換えは10分しかなかったが、何とか間に合った。


       

 北陸新幹線の車中ではこの日の新聞と新聞の俳句欄を読んだ。初めて乗る北陸新幹線。久しぶりの碓氷峠を越えて、長野県へ。長野市を過ぎた辺りで、水害で水没した車両基地が見えた。その先からはトンネルばかりで、糸魚川市の姫川もはっきりしなかったのが残念。そこは縄文時代からの翡翠の産地で、北は青森の三内丸山遺跡、南は沖縄県にまたがる広い範囲で伝わっていたのだ。

  

 富山には定時に着いた。何年ぶりの富山だろう。多分10年ぶりくらいのはずだ。本当は「黒部宇奈月温泉駅」で降りたら幹事役のT氏が車で迎えに来てくれてb便利なのだが、あえて「富山地方鉄道」に乗る道をえっらんだ。駅の路線図を見ると、宇奈月温泉までは41もの駅があり、2時間20分ほどかかることが分かった。それでも私は後悔はしなかった。

       

 これが私が乗った列車で2両編成。トイレはついてない。さて2時間20分間、耐えられるかどうか。そんな心配を他所に、電車は定時に発車した。さて、運命はいかに。

  

 私が「地鉄」に乗ったのは、この川を見るためだった。川の名は「常願寺川」。水源は立山連峰で、河口は富山市の浜黒崎。私はウルトラランナーだった頃、この川に沿って走り、立山の雄山山頂(標高3003m)までの「立山登山マラニック」に2度出たことがあった。残念ながら懐かしい立山連峰は分厚い雲に覆われて見えなかったが、この懐かしい川と再会することが出来た。距離65km。高低差3003m、制限時間11時間(後に10時間)の厳しいレースだったが、今なお忘れられない思い出だ。

   

 宇奈月温泉駅に着いてから、宿への道が分からず、約束の集合時間には若干遅れた。チェックインして部屋に行くと様子がおかしい。何と4人がドタキャンした由。それで恒例の麻雀大会が出来なくなった。私はそれでも良かった。かつての悪友や大先輩のSさんらと1年ぶりに再会して酒を飲み、天下の名湯「宇奈月温泉に入れたらそれで十分。そして酒盛りは既に佳境に入っていた。

            

 ドタキャンにも事情があったのだろう。老化に伴う不調や家族のこと。そして今回は「北陸新幹線の減便と臨時ダイヤと言う事情も大きかったのだと思う。もう麻雀大会は無理で、来年は東京で飲み会中心で行うことに決まった。これで少しは集まりやすくなるはずだ。北は私の仙台が最北で、南は岡山のHさんが最最南。移動距離も長く、経費もかさむのだ。たかが悪友の同窓会にそんなムダ金は使えない。


  

 懇親会は温泉街の小料理屋で夕食を兼ねて。そしてホテルは全員同じ部屋で雑魚寝。私とS先輩はベッドを選んだが。こうして宇奈月の夜は更けて行った。酒は富山の美味しい地酒。魚は富山湾で獲れた「きときと」の一品。酒が進まぬわけがない。私は酔って、折角の料理も全部は食べられなかったのが残念。

       

  さすがに温泉は良かった。私は安心してグッスリ眠れたのだが、「鼻呼吸テープ」を持参しなかったためにいびきをかいて迷惑をかけてしまったようだ。朝も温泉に入り、朝食は宿で摂った。宿代と懇親会費で1万円は安く上がったのではないか。幹事のTさんお世話になりました。


パソコン 不調なPCを騙し騙し、何とかブログを更新出来ました。この調子で、続けて頑張りたいと思っています。なお、「お気に入り」が上手く動かず、ブロ友さんのところにたどり着けない状況にあります。努力は続けますが、事情をお察しいただけたら幸いです。ではまた。感謝を込めて。ダブルハートバイバイ<続く>





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Last updated  2019.12.20 17:25:49
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