テーマ:美術館・博物館(1556)
カテゴリ:芸術論
<珠玉の玉> 今日もまだ続いていますよ。良く見てね。
まるで百獣の王ライオンのような形の玉。 これは巨大な牛のような。それともガマガエルかなあ。 これは古代の牛乳石鹸かな。チーズではないよ。 まさに青丹(あおに)よしの瑞祥(ずいしょう=おめでたい兆し)ですね。 瑠璃(るり=仏教の七宝の一つで「金緑石」とも)か玻璃(ガラス)のような質感。 「瑠璃も玻璃も磨けば光る」の格言がありますね。 高貴な印章とそれに刻まれた篆書体(てんしょたい)の文字。 これは柘榴(ザクロ)かはたまた赤茄子(ピーマン)か。 ペルシャ産のラプリラズリ=貴石の一種で、宝石にも、砕いて高級な顔料にもする。 皇帝しか持つことが出来ない神秘に満ちた玉の色。 玉製のカップと玉。緑泥色とでも言いましょうか。 様々な玉と貴重な真珠を組み合わせた装飾品。 森のカエルじゃないですよ。ボクたち。 それにしても圧倒的な玉の威力と存在感でしたね。短い滞在の中で良くこれだけたくさんの財宝を撮ることが出来たことに感謝です。「玉」の紹介はこれで終わりますが、台北故宮博物館展示品の紹介はまだ続きますよ。<不定期に続く> 明朝、中国の大連に出かけ4日間留守にします。その間もブログは予約していますので、どうぞお見逃しなく。ただしコメントへの返事も、ブロ友さんへの訪問も出来ません。ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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