テーマ:暮らしを楽しむ(387517)
カテゴリ:人生論
<夢か現実か>
藪椿のツボミ 昨日は朝から氷雨だった。恐らくは日本海側の雪雲が強い西風に乗って仙台上空へ達し、太平洋側で雨に変わったのだろう。その雨の中、歩いて整骨院へ。今日は施術中に眠ることはなかったが、さすがにもう先生も私の断捨離の話は聞かなかった。何せ行く度に毎回毎回断捨離話では、いくら大切な患者とは言え、彼の耳にもきっと「たこ」が出来たに相違ない。 <庭の山茶花1> 帰宅後、早速居間に掃除機をかける。大事な作業前に床の汚れを少なくしようと思ったのだ。何せ家の中は半月続いた断捨離作業のせいで、汚れに汚れていた。その汚れが付いたスリッパで方々歩き回るため、居間のカーペットにも色んな付着物が。それで徹底的に「はたき」をかけ、掃除機をかけ、フローリング部分はモップをかけ、木製品は洗剤がついた雑巾で拭いた。 <庭のミニバラ> 掃除後に最初にやったのは、冬用の「毛布敷布「の四隅についている「ゴム部分」の修繕。最初は針に糸を通して縫おうとしたのだが、糸が針の穴を通らない。それだけ視力が悪いのだ。それならと輪ゴム8本を用意。それを伸びたゴム1隅を2か所ずつ輪ゴムで止めた。これはグッドアイデアで、たちまち作業は終了。これなら気持ち良く「毛布敷布」がきちんと治まるはず。 次に和室から順番に布団を居間に運び、布団カバーをかける作業。これは私用の敷き布団。捨てようとした古い布団に洗ったばかりの布団カバーをかけた。まあ良い良い。私はこれで十分だ。天気の良い日に何度か干せば、少しは「フカフカ感」が戻って来ると思うのだが。 これはKちゃん用の冬用布団。新しい客用布団に、先日大型スーパーで買った布団カバーをかけた。どちらも全く同じ柄で色は薄いピンク。敷布団は普通サイズだが、掛布団は少し大きめのサイズ。写真を撮ったもののどちらが「掛け」か分からなくなったので、そのまま載せた。 これはKちゃん用の枕に、新しく買った枕カバーを付けたもの。ピンク系統の女物ばかり買った爺を不審がらるかと思い、わざとレジで「後は母ちゃんが選ぶだろう」とつぶやいて支払い。別に悪いことをしてる訳でもないので「演技」は不要だが、そんな芝居を楽しんだ次第。やっぱり新しい物は良い。そして家の中に女性用寝具があるだけで、心が安らぐのも確か。 <庭の山茶花2> ずいぶん前のこと、ブログに20首ほどの相聞歌(そうもんか=恋の歌)を載せた時、「これは夢ですか、それとも現実ですか」とコメントされたブロ友がおられた。あのシリーズへのコメントには一切返事を書かないと言う態度を貫いたが、今回の壮大なる断捨離作業も、実は夢とも現実とも言えるのだ。なぜなら、「夢」をエネルギー源にして行った「現実」の行動だったからだ。恋は人に夢を与え、愛は人に偉大なパワーを与える。それが今回の実感だ。 今回入れ替えた絵はほとんどがマチスの作品。と言ってもこれは新聞社のサービス品。ちゃちではあるが気分転換にはなるはず。これは玄関用に。 この斬新な2点(上下で)の作品は台所の壁の片隅に。 このいかにもマチスらしい絵は、居間のPC用デスクの壁に飾られ、いつも私を見尾ろしている。 今回の断捨離作業中に引っ張り出したレース中の写真、これはフルマラソンの自己新記録(3時間36分03秒)を出した1994年の「NAHAマラソン」(沖縄)か。胸のゼッケンの数字が若いので、かなり前方からスタート出来たはず。NAHAには珍しく気温18度と好条件に恵まれ、松山勤務当時の走友とタイムを競えたのも自己ベストの原因だと思う。他の数枚も各部屋に飾った。やはりプロのカメラマンの写真はアングルが良く、迫力が全く違う。良い記念品になった。さて、後始末はまだ少々続く。<続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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