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マックス爺のエッセイ風日記

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2020.02.22
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カテゴリ:生活雑記
<雨の日の仕事 前編>

            紫陽花の芽 

 畑の土起こしの翌日は朝から雨。ほほう、これは良い。理由は、1)少しは自分の体を休められる。2)畑が潤い、早速施した肥料の効果が出やすい。3)家の中にいる分、残っている仕事が捗る。と、あくまでも前向きなマックス爺なのだった。

  庭のフユシラズ

 やりたかった仕事の第一は、3人の子供たちに送付する段ボールのサイズをよりコンパクト化すること。居間に古毛布を敷き、段ボール箱と工具、ガムテープなどを運んた。箱は長期間2階にあり、箱が古く汚れていた、表面を雑巾で拭き、用心して古毛布も敷いた。居間での作業は、暖房があるため。

          

 苦労の甲斐あって、段ボールはぐっとスリムに。その代わりに彼らの幼児・少年期の思い出が消された。後は各自心に残る映像を思い浮かべてくれ。父はそう願う。次男の箱だけに手紙。後はじっくり練った文案を送付予定。かなり厳しい文面になろう。特に「私とは親子の縁を切った」と言う長女には。散々苦労かけた上、あれほどまで父を愚弄した報いだ。怒ってる

  

 次がアイロンがけ。と言っても服ではなく、花瓶などを引き立てるため下に敷く布地。中には汚れたり、変色したものもあった。それら洗剤入りの湯に漬け込み、もみ洗いした。みっともないのがピンとなれば、少しはマシになるはず。

       

 しわくちゃの手ぬぐいはアイロンがけ後、階段の踊り場の「特等席」にピンで止めた。思い出深い「立山登山マラニック」の参加賞が、ようやく「檜舞台」に。実にメデタイとここまでは良かったのだが。びっくり


   お気に入りの茶碗

 ところが手元が狂ってお茶が入った茶碗が落ちて、床にシミを作ってしまった。「どうもシミマセン」と謝ったがもう遅く、ゴザに黒々と沁み込んだのだ。男はこうして「雨の日用の仕事」を増やし、まさに「自給自足」であった。涙ぽろり <続く>





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Last updated  2020.02.22 00:00:19
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