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マックス爺のエッセイ風日記

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2020.03.21
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<東日本大震災からまる9年を迎えて>

  

 「東日本大震災」から3月11日でまる9年を迎えた。今年は「新コロナウイルス感染症問題」で、政府主催の慰霊式などは持たれなかったが、私ども被災地の人間は9年目を迎える前後や被災の当日に、様々なTV番組を観、特集記事を読んだ。水産業の不振など、まだまだ復興には程遠い面もあるが、それでも様々な復興補助金を得て、復興が進んだのも事実だ。宮城県内で起きた震災関連訴訟は、全て結審した。

                       

 中でも被災地に明るい話題を提供したのが、「三陸道」のほぼ開通。「常磐線」の9年ぶりの全腺開通。そして一昨日の「三陸鉄道」の全線開通だろうか。やはり基幹となる交通網が遮断していたのでは、復興も本物ではない。沿線住民の喜びはいかばかりか。それでもまだ震災前とは大きく異なる現状。一日も早い住民の生活安定を祈りたい。

  

 強制的に被災地から避難させられた福島原発周辺の町民のご苦労は今もまだ続いているし、未だに汚染度の高い地区もあって、同じ町民でも悲喜こもごもなのが実態だ。また災害公営住宅入居者への便宜措置も10年目までとされており、他の生活困窮者への配慮も必要なことから、優遇にも限界があるのだ。幸いなのは、若年層の中にも「震災の語り部」となる方が増えて来たこと。津波の怖さと、いち早い避難の重要性を、若い人たちが訴える姿に、頭が下がる想いだ。震災を風化させてはいけない。

                

 新コロナウイルス感染症の流行には、恐るべきものがある。ついにWHO(世界保健機関」が「パンデミック(世界的な波及事情事態宣言」を出した。これまでは発生国中国に対して忖度する姿勢を感じたが、主な感染地がヨーロッパやその他の地域に移ったことで、国際的な疾病となった。今やどの国も、自国での発症と死者の増加を食い止めるのに必死だ。

  

 当初は情報操作疑惑が疑われた中国。早くから重篤な現状を警告した医師を拘束するなどして、情報の遺漏を警戒した中国共産党。アメリカは中国軍による「生物兵器の実験疑惑」を口にし、中国は米軍による武漢市へのウイルス持ち込み疑惑を吹聴するなど、「情報戦争」の状況を呈している。それほど発症者数と死者数が右肩上がりに増加して世界的な危機にり、経済問題へも大きな影響を与えている。

             

 これほどの事態に至れば、スポーツや文化行事への制約、教育現場への影響、不要不急の外出の制限なども致し方あるまい。今やオリンピックの延期までが心配されるほど。私は当分旅行はせず、むやみに人ごみで出かけず、ひたすら安静を守り、体力の維持に努めている。だが軽い運動をして出来るだけ健康を心掛け免疫力を高めたい。楽しみだった「俳句教室」も当分休止状態。苦難はまだ続く。

    好記録でゴールした一山選手

 そんな中での「名古屋ウイメンズ」での一山選手(ワコール)が2時間20分29秒での初優勝は立派。見事に東京五輪代表となった。その夜、TVのスポーツニュースにゲストとして出た同選手はメイクさんの手で、昼とはまったく違ったお嬢さんに変身、実に可愛いかった。ドレスダブルハートそれにしても厳しい練習で走り込んだ彼女の体は、実に強靭かつしなやか。久しぶりに期待出来る有望選手が出て来たものだ。

                         

 一昨日。お天気が良かった日。これは走れるかもしれない。そんな気がして半袖Tシャツとランニングパンツ姿になる。若干腰に痛みはあるものの、かなり疲れが取れたので大丈夫と判断。40年も走っていると、走れるかどうかは自分で判断出来る。水を入れたペットボトルを手に外へ。約4か月ぶりの9kmコースだが、ちゃんと走れた。やはり走れるのは嬉しい。5月の3時間走に向けて、もっと練習したい気分。





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Last updated  2020.03.21 09:14:51
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