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マックス爺のエッセイ風日記

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2020.03.28
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カテゴリ:旅、温泉
<大連で出会った美と形(1)>

  

     

 中国の一大イベントである「春節」(旧正月)が近いせいか、それとも中国人が元々好きなのか、街中で「福」の字を良く見かけた。

        

              こんな派手な意匠も中国らしい。

  

 「唐草模様」はシルクロードを渡ってヨーロッパから中国へ、そして日本へやって来たんだよね。

                     

 偶然撮ったこの像はひょっとしてブタかもと思った。今年は亥年だが、中国ではブタ年。ブ野生のイノシシを家畜化したのがブタだが、中国のブタには長い歴史がある。古代秋田城の「水洗トイレ」でブタの寄生虫の卵が見つかったことから、同城の中に渤海國使の接待所があったことが確認された。当時渤海国使は海流の関係で、越前、能登、秋田などに漂着したことが知られ、それぞれに接待所が置かれた。

  

  街中で愛嬌を振りまいてるブタ。あんまり見つめないでねブヒーンぶた

          

 当然「春節」のお祭りにも登場する。国によっては、ウサギ年に代えて「ネコ年」にしたり、辰年に代えて「クジラ年」にしてる国もある由。十二支も国によって違うんだねえ。

 

     昼だったため、ランタンは灯されてなかったが。

       

             ロシア人街にもランタンが飾られ

  

   お店もこんな風に春節モードに

        

            あらま、こちらはいつも通りなのかな。泣き笑い

  

       

         夜のレストランは、こんな風にしてお客様を迎えます 食事

  

  

         

 さすがに中国は漢字を発明した国だけあって、書や篆刻(てんこく)にも歴史の古さと様式美が感じられます。洗練された美が街に溢れているのですから、奥が深いですねえ。<続く>





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Last updated  2020.03.28 00:00:15
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