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マックス爺のエッセイ風日記

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2020.04.05
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カテゴリ:旅、温泉
<中国の大衆娯楽・雑技団を観て(2)>

  

 雑技団の「実演」がある建物に入ると、ホールの外に古めかしい写真が飾ってありました。すっかりセピア色になっていましたが、一見してこれは「京劇」だろうと思いました。日本の歌舞伎に当たる国民的な芸術で、今でも伝統文化として大切にされています。だがこんな小さなホールで実際にやるんだろうか。それが私の素朴な疑問でした。

          

 説明文によれば、かなり人気のある役者のようです。きっとこのホールが満員になったのでしょう。

  

 これだけは鮮やかなカラー写真になっていて、京劇の役者さんがどんなメイクをしてるのかが分かりました。歌舞伎の「隈取り」とはかなり違った化粧でした。

                 

 やがて大きな拍手に迎えられて、1人の役者が入場して来ました。長い付け髭を蓄えた堂々たる姿。頭には立派な被り物をつけ、歴史的な英雄みたいです。

  

  マイクを持って、なにやらうなり出しました。きっと出し物に関連した曲なのでしょうね。私には日本の浪曲のように感じられたのですが。音符マイク

            

 暫くして「ああこれは変面だな」と気づきました。何かの演目を演じると言うよりも、一瞬のうちに顔の表情を変えるのを売り物にした大衆芸能。それがどんな仕組みで顔の表情が変わるのかは分かりません。賑やかな曲に乗って踊りながら、時々あっと言う間に表情が変化します。きっと幾つかの「仮面」を「何かの装置」で切り替えるのでしょうが、あまりにも早過ぎて、上手くシャッターが切れません。以下にどうにか「見られる」ものを掲載しますね。表情の変化(仮面?)をお楽しみください。

  
          
  
         
  
          

 実際はこれ以上表情が変わったと思うのですが、これが私のカメラの限界でした。カメラ号泣<続く>





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Last updated  2020.04.05 10:19:15
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