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カテゴリ:ニュース・社会の動き
~新型コロナウイルス騒動の行方~
ここ何回か、日本の近代化と戦争の話について書いた。日本の近現代史をまったく知らない素人がそれを書くのだから正直言って辛いものがあった。でも私は自分を右翼などとは思っておらず、ただただ本当のところはどうだったのだろうと思っているだけに過ぎない。歴史を変えることは誰にも出来ない。だが中国や韓国、北朝鮮では違う。全ては現政権に都合よく書き換える。嘘つきは民族の特徴なのだろう。 恐らく読んでいる読者の方も辛かったと思う。こんな堅苦しく重々しい内容が連日続いたのだから。でも私はとても嬉しかった。それにも関わらずアクセス数がさほど減らなかったためだ。こんなコロナ禍の折り、それでなくとも憂鬱なのに、重苦しい話題のわがブログを良く訪ねてくれたと感謝し、正直言って驚いた。「3蜜」どころか私は少ないブログ友がさらに少なくなっていたのだが。 この人が怒り狂っている。とうとうWHO(世界保健機関)への拠出金を停止した。それは一人大統領だけの思いではなく、議会の強い意向でもあった。世界一の感染者数、そして死者も5万人の大台を超えて世界一になった。だが、一番に中国からの渡航を禁止したが、感染したのは中国から転移したヨーロッパからで、ヨーロッパからの渡航禁止をもっと早くすべきだったと言うのが最近の観方だ。 武漢のウイルス研究所設立には、フランスも一役買っていたことを最近になって知った。シラク大統領時代のことで、建物が完成したらフランス人研究者40人が運営に参加することになっていたらしい。ところが中国は約束を守らず、完成後は全て中国人研究者で運営を占めた由。そのこともあってか、米国が唱えるWHO改革に、フランスも歩調を合わせるらしい。ともかく中国の強権発動と秘密主義は厄介だ。 IPS細胞の発見と治療への活用でノーベル医学生理学賞を受賞した京都大学の山中教授が、「人類は新型コロナウイルスと共存しなければならない」と話した時。私はええっと思った。あんな凶暴なウイルスとの共存とは、おかしいのではないかと言うのが正直な感想。ところが教授の真意は、このウイルスの撲滅は無理と言うことのようだ。そしてアメリカ辺りから「集団免疫」と言う考えも出て来た。 極論だが、ウイルスを撲滅するには人間が全て死ぬことが必要らしい。つまり宿主である人間がいなくなればウイルスは全滅せざるを得ない。最近は動物園の虎や犬などにも感染したと聞くが、真相は知らない。日本で開発したインフルエンザの治療薬「アビガン」が、今回の新型コロナ感染者の治療に用いられ、一定の効果を上げたとの話は聞いた。やはり最終的には有効なワクチンの開発が必要なのだろう。 東北では目下疫病退散に効き目がある「アマビエ」信仰がホットな話題になっている。言って見れば現代版「安倍晴明」だろうか。楽天が新型コロナの検査キットを発売し始めたが、これは医薬部外品で医学的な保証はないと言うのが厚生労働省の立場。だが楽天は、事前チェックの意味で有用と主張。一方ヨーロッパ諸国に中国が送ったマスクと検査キットは不良品として返品された。 福島県田村市の「お人形様」 これも地元に伝わる疫病退散の神「お人形様」。医薬がまだ発達してなかった頃は、このような信心が人々の心を救ったのだ。笑うことではなく、庶民はひたすら信じる以外はなかったのだ。ところで中国製マスクなどが不良品だった原因は、急遽参入した異業種が製造したため知識と技術がなく、粗悪品になった由。また「安倍のマスク」の不良品は東南アジアでの製造で、中国と同じ理由のようだ。 大阪などで通達を守らなかったパチンコ店の店名発表だが、私は「逆効果」になると踏んでいた。ギャンブル依存症の人にとって、店名が分かれば必ず押し掛けるはず。そう思っていたのだが、やはりそうなった。都道府県に許認可の権限があるのだから、「守らないと許可を取り消す」と言えばよかったのではないか。いかに「三蜜」を守り、いかにして感染と死者を減らすかの真骨頂が問われる。 国連旗 WHOなど国連の下にある14の専門機関のうち6つを中国または親中国派の国が牛耳っている。先日は「知的財産権」機関の委員長を日米が協力し、選挙で奪い返した。何せ中国は「一つの中国」を叫んでアジア選出の常任理事国の座を台湾から奪った張本人。全体主義国家が牛耳る国連は、決して公平でも公正でもなく極めて恣意的。あの国がどれだけ自国の民族を虐殺して来たかを見れば分かるはずだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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