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マックス爺のエッセイ風日記

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2020.06.13
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カテゴリ:生活雑記
~コロナ禍の中で~

          ボケの実   

 10万円の受給申請の手続きはとっくに終わった。だが実際に支給された比率はまだ少ないとのこと。「安倍のマスク」も届いたが、開いてもみない。現職時代の共済組合から届いたお知らせにはさしたる情報もなく、そのまま古新聞と一緒の袋に。そして同じく共済組合から今年度の年金の支給額のお知らせ。介護保険と後期高齢者医療保険分が控除され、年々支給額が減って行く。悲しいものだ。

  

 いつもは週末に行く食料品の買い出しが月曜日になった。月曜の朝食は兄の葬儀後の会食で出たご飯とウナギを持ち帰ったので、それで済ませた。これからは一層厳しく財布を締める必要がある。大量に買った食料品に混じって、「苗」のコーナーで「沖縄ヘチマ」を買った。1株150円。本当はゴーヤが欲しかったのだが、売ってなかったのだ。でもヘチマは大好き。観賞用ではなく食用なのだ。

           沖縄ヘチマの苗    

 ヘチマなど見たことが無い人が大半だろう。昔は生った実を腐らせ、スポンジ状にした。すると粗くて強い繊維だけが残り、体を洗う素材になった。茎を切って採取する「ヘチマ水」は美容液になり、痰を切るにも有効だったようだ。子規の句に  痰一斗糸瓜の水も間に合わず がある。 これが彼の時世の句。肺結核で苦しかった彼は、死ぬ前に糸瓜水を所望したが、残念ながら間に合わなかったとの意。

    沖縄ヘチマ

 その糸瓜(へちま)を沖縄では食用にする。と言ってもまだ若い実のうちに収穫し、豚肉や豆腐などと一緒に炒めてから、出し汁で煮る。沖縄の言葉で「ナーベラー」。市場の花笠食堂で食べたが、とろみがあってとても美味しかった。

 ゴーヤ(苦瓜)も青いパパイヤの実も、沖縄では重要な野菜で健康食品。プラスチックの鉢に刺してあった「札」の裏に調理法が書いてあったので、それを引き出しに入れておいた。果たして上手く収穫出来ると良いのだが。ゴーヤと共に成長そして収穫、さらに調理するのが楽しみだ。ごはん

      ナスの味噌炒め    

 買って来た食材を使って早速料理。大量の野菜を使っての野菜炒めと、ナスの味噌炒め。野菜炒めには豚肉を、ナスの味噌炒めには鶏肉と鶏の皮も入れた。味付けは適当だが、幸い美味しく出来上がった。今回買った魚は鮭の切り身とホッケの干物。肉は特売の豚肉。カボチャのコロッケと、アジフライも買った。その他お徳用の野菜類。8千円分の食料で、この一週間を食いつなぐ。貧者の知恵比べだ。

    茹で上がったジャガイモ

 東の畑のジャガイモの茎が枯れたので、掘ってみた。土の中から出て来たのは可愛らしい豆粒のような小芋ばかり。今年植えた種芋「インカのめざめ」が小さかったので期待はしてなかったが、それにしても小粒過ぎる。丁寧に洗って早速圧力鍋で煮た」。まだ熱い芋の皮を手で剥いた。これだって貴重な食糧。一個たりとも無駄には出来ない。ポテトサラダにしようとしたが止めた。

      肉じゃが    

 私が選んだメニューは「肉じゃが」。何だかそんなものが食べたくなったのだ。圧力鍋で煮た芋は、案外まだしっかりしていて、煮崩れはしなかった。味付けは適当。万事が適当で十分美味しい。それは自分の直感。言って見れば「ひらめき」だ。その自分の直感を信じ、素材を無駄にせずに使って全てを栄養にして自分の健康維持に努める。究極のボケ防止でもある。

   頂き物の絹サヤ

 ある日の夕刻、同じ班のTさんから絹サヤをいただいた。お返しに大きめの新玉ねぎを3個差し上げる。わが家の新玉ねぎも人様に差し上げるばかりでまだわが家では食べてない。さて折角の絹サヤだ。新鮮で美味しいうちに戴こう。今年の初物が楽しみだ。この日はミニトマトの支柱を強化し、インゲンの支柱と結束した。これで益々頑丈になるはず。梅雨入りしたものの、なかなか雨が降らない。雨雫





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Last updated  2020.06.13 12:26:10
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