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マックス爺のエッセイ風日記

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2020.06.14
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カテゴリ:生活雑記
~ごく些細な話~

   



 何日か前、南東北も梅雨入りし、残るのは北東北だけとなった。ほぼ例年通りの梅雨入り。これまでずっと雨が降らず、庭も畑もカラカラに乾燥していた。発芽したゴーヤが1株だったのも、きっとそのせいだ。そう思って1粒だけ残ったゴーヤの種を蒔き、水をかけた。種を蒔くための穴を掘ると、土が乾燥して固くなっていた。万願寺唐辛子の白くて小さな花が咲いた。こちらの苗には毎朝散水していた。

                

 東の畑のジャガイモを掘った。茎が枯れていたため収穫時期であるのは分かっていたし、雨が降る前の方が作業しやすいため。前回同様に小さな芋がほとんどだが、中には中くらいのも混じっていた。小さな芋を圧力鍋で煮て、今回はポテトサラダを作った。ジャガイモ以外の具は、竹輪の切ったの、ニンジン、そしてキュウリ。中ぐらいの大きさのは物置へ収納。残るのは裏の畑のジャガイモだけだ。

   

 梅雨入り宣言した日の最高気温は30度越え。日中に熱せられた室内は夜になってもまだ暑く、今年初めてクーラーを点けた。まだ体が暑さに慣れておらず、そのままでは熱中症になりかねないとの判断だった。もう一つの「初物」は蚊取り線香。日中窓を開けた時に蚊が入って来たのだ。私は蚊に食われやすい方。血液型もそうだが、きっとこの暑さで汗臭かったのだろう。蚊はその臭いに誘われてやって来たのだ。

          

 残ったご飯で炒飯を作った。具は豚肉と冷凍のミックスベジタブル。これからの梅雨は食品が傷みやすい時期。それでご飯が危ないと思って炒飯にしたのだ。これなら火が通って大丈夫。野菜が高かった時期に何種類か冷凍食品を買っていた。その活用のためでもあった。今あるもので何が作れるか。それが自分が食べたいものか。そんなことを確認しながら、食品を無駄にしないよう工夫してる積り。

  

 前回作ったナスの味噌炒めをほぼ食べ切ったので、また作った。今回のナスは不ぞろいの見切り品。量は十分あったが、あえてタマネギも刻んでいれた。味付けは適当で胡麻油も少し加えた。その方が風味が増す。私は暑い時期も食欲が衰えることはない。そのためにも、自家製の梅干しや海苔の佃煮なども少量添える。もちろん夕食時には焼酎の水割り1杯も約束事だ。

               

 先日いただいた絹サヤをどう料理しようか考えて、結局卵とじにした。ラーメンの残り汁があったのでそれで煮、最後に卵2個を入れてとじた。これがなかなかの味。私はどんなものも無駄にはしない。ラーメンの残り汁が良い出汁になっていた。絹サヤを煮る前に「筋」を取ったのは言うまでもない。絹サヤもまた今年の初物。普通なら自分では買わない食品だ。

  

 東の畑のキュウリ用のネットをずらした。そのためには端っこの支柱を一旦抜いて移動し、改めて固定する必要があった。苗が成長して、そのままでは伸びてもネットからはみ出る恐れがあったためだ。梅雨が本格的になれば、トマトには雨傘を差す予定。トマトは多くの水分を嫌うためで、根腐りの原因にもなる。たとえ狭い畑でも、始終観察を怠らず野菜の成長を見守る必要がある。収穫はその結果なのだ。





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Last updated  2020.06.14 00:00:15
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