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マックス爺のエッセイ風日記

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2020.07.02
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<世界のニュースは私にとって大切な関心事>

  わが家のキンシバイ(金枝梅)

 暫くニュースについての感想を書かないでいたら、やっぱり書きたくなった。もちろん全世界のことに詳しくも関心もなく、ごくごく気になったニュースだけではあるが。独り暮らしの私にとって、社会への関心を抱くことは、それだけでも自分が孤立していないことの証でもある。また、自分の意見を持つことは老化防止にも役立つとも思う。では早速。

                 

 アメリカにおける新型コロナ感染症へのり患者が2千万人を超えた由。もちろん世界一の多さだ。今米国内では人種差別問題で沸騰中。警官による黒人への過剰な対応がきっかけが死の原因だった。そのことがあって、米国における黒人問題の歴史をyoutubeで観たが、底なしの暗黒史。白人優位、黒人差別の実態は凄まじい。民主主義国家の恥部とも言えよう。やはり緊急な改善を要する案件だと感じた。

  

 「ビラ」の問題で南北が大揺れの朝鮮半島。北は金与正が脚光を浴び、兄の正恩が鳴りを潜めている。南北和合のシンボルのような建物を爆破し、軍事境界線を突破しようとする不気味な試み。一方韓国は「慰安婦問題」で大揺れ。また北の急変に文大統領がうろたえ、反応も出来ない感じ。その一方で日本に対しては「世界文化遺産」(軍艦島)やWTOへの提訴と、相変わらずいちゃもんと反日カード連発だ。

               

 中国の動きがおかしい。香港への強圧的な態度はますます強まり、尖閣では日本の漁船を負い回し、海底の地形に中国名を付け、GPS機能を持つ衛星を打ち上げ、最新鋭の潜水艦で宮古海峡や薩摩半島沖を通過した。その中国では長江(揚子江)や珠江などの大河が部分的に決壊し、大きな水害が発生中。活発な梅雨前線の影響だが、「三峡ダム」の決壊が懸念されているとの情報もある。

  

 翻ってわが国ではどうだろう。河井前法務大臣が夫人の選挙運動に関する買収容疑で東京地検の事情聴取を受けている。法を守るべき立場の元閣僚が、選挙違反の買収容疑とは世も末だ。疑念を一掃するためにも、地検には王道を行ってほしい。河井氏はトランプ大統領が誕生した際に安倍総理が渡米し、世界最初の協議の橋渡しをしてくれたことへの恩義として、閣僚の椅子を与えたようだ。任命権者である総理の責任が問われても当然。

                   

 ミサイル迎撃システムであるイージスアシュアの配置計画を白紙に戻すとした河野防衛相の決断には驚いた。秋田と山口への配置計画も、根拠となる測量データがインチキだったことを含めて、防衛省の事前調査が全くなってなかったことにも驚いたが、今回はシステムの根幹の問題。この現状では北朝鮮の新型ミサイルを迎撃出来ないことが判明したと言うのには、開いた口が塞がらなかった。

  

 北の新型ミサイルはロシアのイスカンダル型の軌道を持つため、現有のレーダーでは識別が不可能とのこと。それに対応する迎撃ミサイルの設置が必要と河野防衛相は考え直したのだろう。事前の閣内での協議がなかったことも含めて、最近の内閣の意思決定の不確実性、不安定さの象徴みたいな事案。そのことに関しては早速中国が反発したが、共産党など国内で反対意見が出ることが不可思議。

             

 中国の急速な軍備整備と北朝鮮の凶暴な反応を見ても、我が国がそれらの攻撃から国土を守る準備が不可欠なのは火を見るよりも明らか。ひたすら「平和」を唱えていたら、「平和」が訪れるなどは夢物語。全体主義国家の危険性を認識し、確固たる国土防衛の姿勢を示すのが世界の共通認識だと言うのに。日本国民の認識も甘いが、政府の危管理の甘さも相当なものだ。北方領土と竹島は奪われ、尖閣は危うい。

  

 しかし、我が国の新型コロナ感染症対策で、過日の非常事態解除宣言は本当にあれで良かったのか。東京都などでは、新たなクラスターが続出している。これが懸念された第2波ないようだが、まだまだ油断は出来ない。政府の専門家を交えた委員会が近く改組される運びとなった。油断は厳禁。まさに「災害は忘れた頃にやって来る。最近地震が多いのも何かと気になる。老人の杞憂であれば良いのだが。

 さて昨日から7月。暑さにもコロナにも負けず、頑張りましょうね、皆さん。ダブルハートぽっ





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Last updated  2020.07.02 09:21:33
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