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マックス爺のエッセイ風日記

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2020.07.04
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カテゴリ:生活雑記
「梅雨に暮らす」

  

 梅雨の最中は物が傷みやすい。6月下旬のある日、台所の裏に行ったらコバエがわっと飛び立った。これはおかしいと、タマネギを干している箱を覗くと、そこが発生源。どうやら幾つかのタマネギが腐り始めたのだ。取り出すとそれはトウが立っていたもの。その「トウ」の部分が腐り始め、コバエが群がっていたのだ。慌てて腐ったのを捨て、大丈夫なものを残してガレージに運んで干した。ここなら雨は当たらない。

                  

 先日の血圧測定でトンデモナイ数値が出た。緊急用の血圧降下剤を飲むべきかと迷った。結局薬は通常のものにし、いつも通り焼酎の水割りで流し込んだ。ある時は何度か「脈拍間隔異常」の表示。軽い不整脈が起きたようだ。梅雨は食べ物だけでなく、人間の体にも負担がかかる。気温の乱高下や気圧の変化。昔から日本人がこの蒸し暑さと戦って来た。扇風機やクーラーが無いころはさぞかし大変だったろう。

             

 雨の合間を見つけて畑に出る。モロッコインゲン(右)の実が何本か見つかった、今シーズンの初物だ。これは嬉しい。ミニトマト、トマトの実が大きくなって来た。恐らくはこの雨で撒いた肥料が融け、効果が出たのだろう。ナスにも小さな実。すっかり根付いたようだ。ただゴーヤの勢いがない。南国の作物には、きっと雨よりも太陽が必要なのだろう。すべては神の差配だ。

    

 スーパーで見たタケノコ。名前は「からだけ」で、アクを抜く必要がない由。細いのが2本で280円と私には高価だが、思い切って買った。たまには煮物も食べたい。帰宅してニンジンと一緒に圧力鍋で煮、さつま揚げや鶏肉の「つくね」で甘煮を作った。味付けは思った通りで、美味しかった。

     

 その日はシソの葉(左)とサクランボも買った。シソの葉は梅干し用で、葉を全て茎からもぎ、塩で揉んでアクを抜き、漬けていた梅やそれから出た梅酢と丁寧に混ぜた。サクランボは山形の佐藤錦だが、規格外のお徳用。粒の大きさや色が今一で地元では売れない。それをパックにして出荷し、私のような貧乏人が買う。1パック500円だが今年の初物。タケノコもサクランボも普段の頑張りのご褒美だ。

   

 6月28日は楽天ブログのメンテナンスで、作業中は画像のアップが出来ないとお知らせがあったので、念のため1週間前には原稿を書き予約をしていた。私はそんなことはざら。暇な時(大抵の日は暇だが)ブログを書いてせっせと予約しておく。その方が連載物などは気が散らなくて良いからでもある。それに字が良く見えないことや、変換ミス、推敲ミスなどに早めに気づいて修正するためでもある・

      

 漫画家のジョージ秋山さんが5月に亡くなっていたことを知った。彼の代表的な作品「アシュラ」はニヒルでシュール。それに比して、なんとも凡庸で暢気な浪人を描いたのが「浮浪雲」(はぐれぐも)。私はそのほのぼのとした雰囲気がとても好きだった。妻や他の女性にちょっかいを出す、「男の習性」にもくすりと笑えた。彼は私と同学年。死因は明らかにされない由。同時代の才人の死に合掌。

    南天の花

 習近平に対する公然とした非難が中国国内で起きているようだ。非難の主は政府要人であり、一部の知識人。あの全体主義国家では稀有なことだ。新型コロナへの対応や、香港への弾圧に対する抗議のようだ。これまで権力者の意向は絶対だった中国。だが、相次ぐ失策で綻びが出たか。三峡ダム決壊が現実となれば失墜は明白。共産党解体を大っぴらに叫ぶとも聞くので、中国は今大きな岐路に立っているのかも。





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Last updated  2020.07.04 09:28:54
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