テーマ:今日の健康状態は?(10605)
カテゴリ:健康
~ウイズコロナの時代を生きる~
gotoに東京が入ることになった。10月1日かららしい。そして東京都の「夜の街」の営業時間の延長も決まった。わが家へもツーリストからのパンフがかなり届くようになったし、メールでの旅の誘いもある。それでも腰が重いのは、やはりまだ心の奥底で用心してるのだ。旅の楽しさと、「もしもコロナに感染したら」との思いが「綱引き」してるのは紛れもない事実。 筑波勤務当時の「悪友会」は、今年は東京都内で飲み会の予定だったが、このご時世を考慮し休止を決めた。高校時代のクラス会も今年は私たちの喜寿と恩師の卒寿を祝う予定だったが、一向に音沙汰がない。やはり無理をすべきではないと幹事が判断したのだと思う。無理もないし、それで良いと思う。そして級友の誰も反対する者はいないはず。 日本のさるメーカーがフランスにPCRキットを大量に輸出してる由。フランスなどに送らずに、なぜ日本国内で販売しないのかと誰しもが思うだろう。ところがその会社はフランス政府との契約で、5年前から最新型ウイルス用の検査キットを開発しており、完成後はフランスに優先的に送ることが義務付けられている由。つまり「サーズ」や「マーズ」で大きな被害を受けた同国の危機管理政策だったのだ。 ところがあの時期、さしたる被害が生じなかったわが国では、新型コロナに対する対応が極めて鈍かった。全く予想しない事態だったのだ。だからPCRの数も不足なら、診療体制も不足。それどころか治療方針すらなかなか決められなかった。その上に医療機関や老人施設での集団感染が続き、パニック気味にもなった。大型クルーザーの横浜寄港すら天地がひっくり返るほどの一大事態だったのだ。 サーズ、マーズで大きな被害が出た韓国が今回は早急な防疫体制を採って成功した。別格なのが中国。密かに生物兵器の研究をしていたからこそ、いち早いワクチン開発にも成功したのだろう。武漢の病院で新型コロナは人から人への強い感染性があることを告発して、政府に口止めされて病死した良心ある医師、その状況を現場で調査した香港の医師が、アメリカに亡命して実態を公表したこともあったっけ。 <続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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