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マックス爺のエッセイ風日記

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2020.10.31
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カテゴリ:生活雑記
~マックス爺庭と畑で遊ぶ~

    

           落葉が目立つ梢と紅葉が進むヒイラギ南天

 チャイムが鳴って玄関の扉を開けると向かいのKさんの奥様。庭の敷石が濡れている。「雨ですね」と勢い込んで言うと「そうなの急に」と遠慮深げに。朝から天気が良かったため、ベランダに布団を干していた。それに気づいて慌てて教えに来てくれたのだ。お礼を言って2階に駆け上がり、室内に取り込んだ。布団も枕も「どてら」も濡れている。これはしまった。失敗失敗。だが後悔の理由は他にあった。

   

 雨が降ることが分かっていたら、前もって化学肥料を野菜の根元に撒いておくべきだったとの後悔。肥料は水に溶けてこそ吸収される。お天気が続くのは良いのだが、雨もまた野菜の成長にとってはまたとないチャンスなのだ。左は結球しはじめたキャベツで9月初めに買った苗を植えた。右は白菜で同じころに種を蒔いた。まだ早過ぎて全然結球はしていない。そのため追肥をと考えていたのだが。

   
 庭の小菊。まだ咲き始めたばかりで、咲く種類や花の勢いが増えるのはこれからだ。

 時雨が通り過ぎたみたいなので、取り込んだ布団などを再び干して昼食の準備に取り掛かっていた。キャベツ、ニンジン、トマト、キュウリを刻んでボウルに入れ、マヨネーズ、コショウ、ごま油を少々。次いでハムエッグを作り終えて異常に気付いた。またもや雨の音。何とまあ折角乾いたのにまた濡らしてしまったとガックリ。取り込み終えると合羽を着て外へ出た。化学肥料の追肥には何とか成功。

   

 ブロッコリーはキャベツと同じころ同じ店で苗を買って植えたもので、まだ全く結球はしていない。そのためにも化学肥料の追肥は欠かせなかったのだ。大根は白菜と同じころに種を蒔いた。2年ほど前に買った残り物。それでも多分発芽すると判断したが、見立ては間違ってなかった。かなり疎らに蒔いたため、間引きも簡単だった。全部で20本ほどか。それでもこの冬と来春の分には十分だ。

    

 今年収穫したタマネギは残り17個になった。それでも来年の1月一杯は持つだろう。右の雲南百薬は最後の収穫。支柱を外し、蔓を切って堆肥の集積場へ。女性の香りを感じたのは錯覚で雲南百薬の花。とても上品で好きな匂い。12月初旬には地上部の蔓をさらに切り、盛り土して冬越しさせる。根っこは多分来年で10年にもなる長命な健康野菜だ。最後の収穫に感謝し、いつもお浸しにして食べている。

   苗   タマネギ畑

 トマト、ミニトマト、万願寺唐辛子を処分した後の苗を耕し、堆肥を撒いて休ませていたが、先日タマネギの苗を購入し早速植えた。昨年とは種類が異なり早生の中型種。病気には強いとの説明があり迷わず買った。細い苗や切れたのを除いて、移植に耐えたのは約80本。その日から朝夕2回、如雨露(じょうろ)で水やりしている。根付くまでの仕事だが、それが家庭菜園の楽しみでもある。

   

   

 ミニバラ、サフラン、椿のつぼみ。わが家の小さな庭にも季節ごとの楽しみと発見がある。

     

 コムラサキの小さな実が秋の深まりと共に濃い紫色に染まって行く。秋口に剪定したバラに、若い芽が萌え出す。そんな小さなことが無性に嬉しい。ここに家を建てて早や23年。年々庭と畑の草取り作業が大変に感じるが、暑さや痒い蚊の攻撃に耐えながらまだまだ頑張ってみようかと。

  

 シソもかれこれ10年近くなるだろうか。毎年秋になって種が出来ると、畑のあちこちにばら撒く。翌年になるとそれが芽吹き、うち3,4本を生かして大葉として使い、種は漬物などに入れている。折角のいのちを有効に活用するのが私流。お世話した生命を無駄にせず、共生する暮らしに感謝だ。いよいよ明日からは11月。今年もカレンダーの枚数が少なくなった。読者の皆様もどうぞお元気で。<続く>





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Last updated  2020.10.31 07:02:10
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