テーマ:気になったニュース(30858)
カテゴリ:ニュース・社会の動き
<錯綜する情報の間で>
先ずはこちらの国のお話。C国は今年の7月にC国共産党創立100周年を迎える。その記念すべき年なので習近平氏も必死なのだが、どうも国内の景気は最悪なようだ。彼の国の国内情勢については何度も書いたので割愛するが、今日は一つの話題だけ紹介しておこう。そうそう。それと香港のアグネス周さんがより劣悪な刑務所に移されたそうだ。それに対して彼女は、ハンガーストライキで抵抗している由。 C国のバブルがついに弾けたみたい。中でも不動産関係は最悪なようだ。それはそうだ自分が住むわけでもないのに、多くの国民が複数のマンション購入に走っていた。だが経済が悪化すれば、そんな投機や投資は何の意味もなくなる。大都市近郊に建てられた無人のマンション群。不自然なあの姿はやっぱり不自然だったのだ。共産党創立100周年記念にバブル崩壊とは、何とまあ気の毒なこと。 次はこちらの国のその後。1月6日が迫るにつれて、youtobeでも様々なニュースが飛び交っている。楽観的なものもあれば、かなり悲観的なものもある。そのどちらも紹介しておこう。 1月6日の午前11時にワシントンDCへ結集せよとのトランプ氏が国民に呼びかけたツイッターが、ツイッター社によって削除されたようだ。ただこの呼びかけはこれまでに何度も行っているので、100万人以上の支持者が集まるだろうと言われている。また同日の議会では、「多くの証拠が示される」ともトランプ氏は語っている由。なぜ議会に証拠が示されるのか。多くの議員にショックを与えるためだろうと、私は考えるのだが。 ただし1月6日の前後3日間、ワシントンDCのホテルはお休みになるようだ。やはり敵も考えて来たか。ワシントンDC内のホテルは無理でも、交通が発達してるあの辺なら、近くの州にもホテルはあるもんね。 同日開催の上下両院会議で議長のペンス副大統領(共和党)は、州法と合衆国憲法に違反する不正選挙を行ったアリゾナ、ミシガン、ウィスコンシン、ペンシルバニアの4州の選挙結果を退けるだけで、全ての選挙結果が覆されるとの憲法学者の意見がある。それは1960年に実際にあり、19世紀には割と頻繁に起きたこととも。だが、ペンスがそれを実際に行使するかは不明。 選挙結果に異議を唱える共和党の議員がいるかどうかが心配されたが、その後下院では150名近い議員が異議を唱え、上院でも15名ほどが異議を唱える見込みがついた由。初めは共和党の大物議員が、この段階で異議を唱えても無駄と言ってたのだ。トランプ氏はさらに議会に圧力をかけようとして、かなりショッキングな「証拠」を多数、当日の議会で披露する作戦みたいだ。 次に最悪のシナリオを紹介しよう。1月6日バイデン氏の当選が正式に認められ、トランプ氏は1月20日の大統領就任式に出席せず自宅のある、フロリダに帰って4年後の大統領選に立候補するための準備に取り掛かるというもの。この説はかなり以前から出ていた。傷つくくらいならあっさり諦めて、4年後の選挙に期すると言うものだったが、結局トランプはそれを採らず、どこまでも正攻法で行くようだ。 また数日前、次のような情報もyoutubeに載った。それはバイデン、ハリス、トランプのいずれも大統領にはならず、今年の3月に改めて大統領選挙が実施されると言うもの。それが可能なのは連邦最高裁が「今回の選挙を無効」とした場合に限るのではないか。連邦最高裁はトランプ陣営の提訴への裁定を、1月23日に出すと言う情報があったのは確かだが。 そうそう。トランプが不正選挙の調査のため「特別検察官」を任命するとの噂もあった。ただしそれにも議会の承認が必要だと思う。だが人事案件を審議する下院は目下民主党が多数派。こんな風にyoutobe情報が錯綜してるのは、両陣営の駆け引きが激化してるからに相違ない。かくして私のレポートも波間に漂う木の葉のように揺れ動く。さて運命の日は一刻一刻と近づく。真実は神のみぞ知る。黙して神の手に委ねよう。<続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.01.05 00:49:36
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