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マックス爺のエッセイ風日記

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2021.01.07
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~戦いは海洋から宇宙まで~

          

 私のお正月は終わった。お節料理も餅も「濁り酒」もきれいに平らげた。そして良く眠ったし、ブログも心を込めて書くことが出来た。体重、体脂肪率も安定していたのが嬉しい。厳寒で下がっていた血圧も何とか危機は脱したようだ。いただいた年賀状は少なかったが、中には私の健康を気遣うものもあって嬉しかった。そのうち返事を出すべきものがある。それも浮世の義理だが、慌てずゆっくり行こう。

    合衆国議会議事堂

 さて1月6日はアメリカの運命を決する日だが、私は慌てていない。東京とワシントンの時差が14時間あるのに加えて、当日の議事進行にはかなり時間を要すると踏んでいるためだ。youtubeに情報が載るのはかなり後。それより早いのはワシントンDCにおける両陣営のデモのニュース。そしてワシントンDCが州兵の出動を要請したことが気がかり。そのニュースが出る方が早いはずだ。

     

 もし衝突が激化しが場合は「クラーケン」の発動があるかも知れない。聞き慣れないこの名前は北欧に伝わる伝説で、トランプ弁護団のパウエル弁護士が使い始めた「符合」。言って見れば「最終兵器」みたいな意味か。議会外のデモと議会内の混乱。もし収拾困難の事態発生となれば、トランプも「クラーケン」の発動に踏み切るかも知れない。現段階では、それはあくまでも推測の域を出ない。

     南シナ海の中国の違法な「要塞」

 昨年の暮れ12月22日。米国海軍所属ミサイル駆逐艦ジョン・Sマケインが中国人民解放軍南部戦区所属の海軍と空軍に追い払われた由。その1週間前から日米仏の艦隊が日本の沖の鳥島周辺で合同訓練を行っていた。その一団が「自由航行」の一環で西沙諸島近辺を航行したのだろう。中国は「すわ一大事」と海空軍を出動させたのだと思う。中国の緊張と狼狽ぶりが伝わる逸話だ。

           

 中国は昨年7月に火星探査機を打ち上げた。11月には無人月探査機を打ち上げ、月の土壌サンプル持ち帰りに成功。さらに12月下旬には宇宙ビジネスを主な目的として開発した「長征8号」の打ち上げにも成功している。今後1年間で20基の「長征8号」を打ち上げ予定とか。地球のみならず宇宙制覇への野望を明らかにしている。サイバー攻撃と戦争準備の強化については既報の通りだ。

  

 これに対してトランプ大統領は、月と火星への人類着陸を目指して準備を進めるよう指示。また中国に対抗して「宇宙軍」の創設とサイバー攻撃への防御強化を示唆した。そんな折、オバマ政権時代、アメリカCIA(中央情報部)所属職員名簿が中国側に漏洩し、中国国内で活動中だった30名の部員が殺害されると言う事態が生じていたことが判明。中国と妥協したオバマの弱腰を見抜いた末の陰謀のようだ。

        

 アメリカに亡命した中国人の12月28日に公表によれば、習近平総主席は脳動脈瘤で危険な状況にある。<その後手術に成功した模様>。中国共産党内部では昨年の夏以降に激烈な主導権争いが勃発し、中には習近平を批判する者も出たと言われていた。初期中国共産党員の流れを汲む「紅二代」の党員が批判し、党籍をはく奪された記憶も生々しい。中国では何かが起き始めている模様。

  

 さて政府は1月7日に、関東の4都県に対して1か月間程度の「緊急事態宣言」を発動する模様のようだ。同時にGOTOは暫く休止する運びとなろう。これだけ感染者数が爆発的に増加している状況下では、やむを得ない措置と思える。衆議院の解散総選挙や東京オリンピックも心配だが、今は国民の命が最優先だ。     

  

 現実に戻ろう。1月6日(アメリカ東海岸)の上下両院合同会議の進め方だが、1)まず上院100名、下院100名の議員が一堂に会して討議。議長はペンス副大統領(共和)が勤め、ここでは「プレジデント」と呼ばれる。バイデン候補の当選に関して異議の有無を確認する。異議なしとなればそれで決定。ただし、下院1名以上上院1名以上の異議申し立てがあった場合は 

            

 2)上院、下院に分かれ、それぞれ2時間程度意見交換が行われる。 3)両院で異なる意見が出た場合は下院議員のうち各州を代表する50名による「大統領を指名する決選選挙」が行われる。 4)両党が同数の場合はペロシ議長(民主党=チェアマンと呼ばれる)が裁定するはず。だがそれでバイデンが勝つかは不明。理由は今回の不正選挙に反対の民主党議員がいると思われるからだが、実際はどうか。

  

 恐らく結果が判明するのは7日の未明になるのではないか。その後のシナリオは一切不明。6日ワシントンDCに集合した両派の乱闘騒ぎ。州兵の出動による収拾が不可能な場合、トランプ大統領による戒厳令発令などが考えられなくもない。実際はどうか。当日両院議員が果たしてどう行動し、米国民がどんな選択をするか。そしてその後世界はどう動き、中国はどう出るか。とも角「賽は投げられた」。

            

 このブログは7日の深夜0時に公開されるようセットしてある。多分その時点では結論は出ていない公算が強い。まあ楽しみは後にとって置こう。そしてこのシリーズがもう少し継続出来ることを願っている。<続く>





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Last updated  2021.01.07 00:00:11
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