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マックス爺のエッセイ風日記

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2021.02.21
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~疑問を抱くことの大切さ~

     フォボス
     ダイモス  

昨日のブログでアメリカNASAが打ち上げた火星探査機の話と、火星に着陸させた探査車の話を紹介した。そのついでに、火星には2つの衛星が存在すると知って探したのが上の画像。どちらも小惑星みたいに歪(いびつ)で、地球の衛星である「月」のように整ってはいない。その理由が何かは分からないが、宇宙に漂う小型惑星を引力で引き寄せた可能性はあるかも知れない。

          

 もう一つおまけに、火星の地表図を見つけた。地動説を唱えたコペルニクスの1600年代から、人は粗末な望遠鏡で火星を観察し、地表の図を描いて来たのだと言う。黒い部分を当時の人は「運河」と解釈し、それを生命体存在の証拠と考えて来た由。今では運河説は否定されたが、依然として生命体が存在する可能性については論議の的で、今回の探査機の打ち上げと探査車の着陸で謎の解明が期待される由。

      

 ブログ友のあみさんが、ひょっとして地震の放電光ではないと考えられてブログに載せられたのが上の写真。きれいな色だったので、そう考えたとのこと。先日の地震の震源地とは離れているので違うかも知れないが、疑問を抱くのはとても良いことだと考え、写真を借用させていただいた。もちろん「発光現象」と言うか「放電現象」については知っていた。そこでもっと鮮明な写真はないかとネットで調べた。

   松代地震の放電現象  

 幾つかある中で、鮮明な松代地震の写真を載せよう。夜なので、放電(発光)が鮮やかに見える。長野県の松代は茨城県のつくば地区と共に「ドラム地震」で有名な地。地震の時にドラムのような「ドドド」と響くことで有名。私もつくば地区に10年住んでいたので、何度も経験している。

 さて、この現象は地下の玄武岩や斑レイ岩に力が加わって電荷のスイッチが入り、そこに地震波がぶつかると岩石内の電荷が解放されることで起きる。岩脈と言う地下構造の存在も重要で、マグマが垂直に流れ込んだ地盤で、地下で解放された電荷が地表に向けて猛スピードで駆け抜け、結合した電荷がプラズマとなり、地表で弾けて空中放電を起こすと色鮮やかな光となるようだ。

 この現象が科学的に解明されたのはごく最近だが、現象そのものは紀元前から知られていたようだ。日本人留学生が犠牲になったニュージーランドの地震でも、この現象が生じたと言われる。放電は地震の前や地震直後にも起きるとのこと。

   

 アメリカハーバード大学のj.マーク・ラムザイヤー教授が過去に実施した米軍による調査を基にして、いわゆる従軍慰安婦の実態に関する論文を発表した。それによれば従軍慰安婦はかなり高賃金の公娼であり、韓国が主張するような犯罪性は全くなく、将校と共に旅行したり休暇を楽しむケースもあったと説く。むしろ韓国兵がベトナム戦争でベトナム婦人を犯して生まれた混血児「ダイナハン」の方が問題だと書かれているようだ。

 ところがその論文に韓国人留学生らが異議を唱え、学長に論文の撤回を訴えた由。そこで学長は留学生たちに「気持ちは分かるが研究の自由は守られなければならない。それが大学の重要な使命である」と諭した。子供の時から反日教育を受けている韓国の若い世代は、歴史の真実を知らないまま自分たちの正義を主張するが、韓国内でも最近は「反日種族主義」のように事実に基づく著書が出版されたのは喜ばしい。

               

 さて美容整形外科医の高須先生らを中心に進められていた愛知県知事のリコール運動だが、この度署名の名簿作成に不正があったとして警察が捜査に乗り出した。どうやら事務局がイベント企画会社を通じて、署名運動を依頼し、この会社が名簿を佐賀県に送付してアルバイトで署名を偽造したとの容疑。高須院長はその事実を知らなかったようで、今後の進展が気になるところだ。

 ことの発端は展示内容に問題が多い「芸術作品展=ビエンナーレ」に対して、愛知県が公金を使って支援するのは適切ではないとの主張からのリコール運動だったのだが、その進め方に問題があったとは残念だ。主張は正しくても方法が間違っていたら本末転倒。オリンピック組織員会委員長選出騒動も、ややそれに似たドタバタ騒ぎにように、私には感じられたのだが。





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Last updated  2021.02.21 07:37:59
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