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マックス爺のエッセイ風日記

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2021.02.22
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カテゴリ:文化論
~最近観た番組とわたし~

  

 たまたまテレビ番組欄を見たら懐かしい番組を発見した。良く見ていたのは20年も前だろうか。それかいつの間にか放送終了となって残念だった覚えがある。依頼主の要望に応じて「匠」が自分の技術を尽くしてリフォームする。完成したわが家を見て依頼主が大喜びすると言うのがエンディングの「お約束」だった。いつもギリギリの経費で完成してのは、きっとスポンサーからの援助もあったのだろう。

                      

 今回リフォームを依頼されたのは何と、パリのモンマルトルの丘に建つアパートメント。依頼主の奥様が日本人と言うことで納得。しかし良くもフランスまで匠が出かけて行ったものだ。建材や意匠にも制限がある。それに上下左右の隣人に、工事の騒音で迷惑をかけることも出来ない。そして階段が狭い上に、現場は5階だった。リフォーム工事にはフランスの職人さんにも協力してもらった。

    

 しかし匠の考えはいつ見ても凄い。床下には断熱と防音効果を高めるため、使用済みのコルク栓(左上)を粉砕したものを使い、壁にも分厚い断熱材。暖房に薪ストーブを使用するため、パリの石材で暖炉を造ると言う凝りよう。しかし、それだけではなかった。フランスのリフォームを参考にするため、セーヌ川に浮かぶ「ボートハウス」を見学に行く。かつての船は、とても立派な家になっていた。(右上)

   

 NHKでトンデモナイ番組も観た。学術的な観点から、かつてアイヌの墓を掘って人骨を持ち出した話。もちろん明治以降のことで、持ち去られた人骨は全国で3300体以上との話に驚いた。北大の博物館にアイヌの人骨があることは知っていたが。まさかそれほどの量が持ち去られていたとは。それがどこから掘り出したか分からないか、場所は分かっても現在は子孫やお墓が特定出来ないそうだ。<続く>





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Last updated  2021.02.22 00:00:07
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