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マックス爺のエッセイ風日記

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2021.03.26
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カテゴリ:生活雑記
~ヒヨドリの訪問~

               

 朝は結構好天だと思ったのに、結局は一日中曇天のままだった。まるで黄砂でもやって来たような空の色。それでも気温が高いので布団を干し、ゴムの木などを外へ出した。前日のランニングが効いたのか、少し疲れた感じ。まあ歳が歳だけに、元気はつらつとは行かないだろう。まあ焦ることなくのんびり行けば良いさ。窓辺でコーヒーを飲みながら新聞を読む。

     梅とヒヨドリ

 大きなガラス窓を鳥が過る姿が一瞬見えた。注意して見るとヒヨドリが椿の花の蜜を吸っていた。冬の間は食べ物に困ると、畑の野菜の葉を啄む。すると葉はギザギザになるのだが、今年は葉物野菜は白菜だけで、それも全て収穫したため被害はなかった。やがてヒヨドリは梅の枝に移り、今度は梅の花の蜜を吸い始めた。椿にしても梅の花にしても、蜜の量など知れたもの。それでも彼らには貴重な食糧なのだろう。

     椿とヒヨドリ   

                  蜜吸ひにくる鳥のゐて春眠し

 ヒヨドリを俳句に詠もうと試みたが、歳時記を確かめたらあいにくヒヨドリは秋の季語。それで「春眠」を季語に選び野鳥の姿を詠んでみた。

      オオイヌノフグリ

 次に「黄砂」をテーマにして詠めないかと思案。調べると黄砂は春の季語のようで季節はピッタリ。ただし黄砂だけを詠んでも何の風情もない。さて、それでは一体何と組み合わせたら良いか。都会のビルでは色気ないし。案外野草が良いかも。ただし具体的な野草の名を出すと「季重なり」になる可能性がある。つまり一句に複数の季語があるのはご法度なのだ。そこでさらに熟考。

          野の花に黄砂降りしく孤島かな

 野草の花に音もなく舞い降りる黄砂。それも東シナ海や玄界灘にある孤島と言う設定。中国大陸から偏西風に乗ってやって来る黄砂なら、孤島に降ってもおかしくはない。俳句はイメージの文学でもある。


       

 昼前からは仙台育英対神戸国際大学付属高校の試合観戦に酔いしれた。肝心の仙台育英の得点時の映像を見損なったが、それでも毎回のようにヒットを打ち、毎回のように得点したために悔やむ必要はなかった。終わって見れば13対5の圧倒的な差での勝利。試合終了後に仙台育英の勇壮で堂々たる校歌を聞く。郷土の名所を散りばめた歌詞と曲に酔い痴れる。実に豪快で見事な勝利のベスト8だった。


  

 この日。北朝鮮がほぼ1年ぶりにミサイルを日本海に向けて発射したようだ。それも続けて2発。わが国のEEZ内ではなかったものの、それにしても迷惑で不気味な国だ。その隣韓国の文大統領の支持率が急降下中らしい。あれだけ不正が続けば、国民だって反日だけでは着いて行かなくなるだろう。

              

 同じ日。福島県のJビレッジから聖火リレーが出発した。森元総理の舌禍などからすったもんだの東京オリンピックで、聖火ランナーの辞退者が続出。それでも南海キャンデーズのしずちゃんはいわき市で走ったそうだ。映画「フラガール」に出た縁らしい。さてオリンピックと新型コロナの行方が気になる。





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Last updated  2021.03.26 08:29:12
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