2937530 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2021.06.29
XML
~マックス爺の我慢の日々a~

 これから書くのはニュースと言うべきか、それとも非常識な常識と言うべきか。男は一人ごちた。あまりにも腹立たしいので、今日のブログのカットはわざわざ「本物」の写真をネットで探さずに、俺が撮った無関係の写真を使おうと思う。これは俺の気持ちで抗議の意味も込めたんじゃよ。さて、一体どんな話になるのやら。

  
 <ジャガイモの葉が枯れて来た。そろそろ掘り時だ>

 イギリスでG7の会合があり、オーストラリアなどと共に韓国もオブザーバーに呼ばれたことは誰でも知ってるだろう。だが嘘つきなあの国は、今回もやらかした。1つ目は、集合写真の文大統領の「立ち位置」をすり替えて、中央付近に修正したものを、自国の新聞が載せたようだ。オブザーバーの国の代表がそんな中央に並ぶことはないんだが、何と言う小賢しさなんだろうねえ。

          
             <咲き終えて剪定直前のミニバラ>

 その文大統領は帰国前スペインに立ち寄ったそうだ。そこでスペインは気を利かせて韓国の古い地図を出して見せたそうだ。その地図には日本海に浮かぶ鬱陵島と隣の「竹島」が描かれていた。それを観た文氏が小躍りした。「ほら。竹島は昔から朝鮮のもので、日本帝国が奪ったのだ」と。ところがそれがとんだ見当違いでね。「竹島」とされたのは当時は別な名で、しかも島の位置が一定しない代物なのさ。

    樹陰

 その地図だが、俺は以前にネットで観てブログに載せたこともある。だがな、竹島は当時「松島」と言う名で呼ばれ、鬱陵島の東60km離れた場所に位置していて、望遠鏡の無い時代には目視は不可能なんだよ。しかも鬱陵島とその隣の小島も日本領だったんだが、明治新政府になってから権利を放棄し、松島から名を変えた「本物の竹島」を国際法に則って日本領にしたそうだ。凄い事実だが、第二次世界大戦終了後、まだ日本が国連に復帰出来なかった時期に李承晩が、竹島を勝手に引いた「李承晩ライン」の内側に取り込んで、自国領としたのが真実。日本には緯度経度が入った竹島の古一図もあるからのう。

         コムラサキの花  

 イランに再び強硬派の政権が誕生した。ライシ師がしている黒いターバンは、ムハンマドの直系子孫の指導者だけが許されるみたいだ。早速彼はアメリカへ制裁解除を求めたようだ。それで思い出したのが、2年ほど前韓国に課した3点の化学製品の輸出管理。フッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素だった。韓国はそれを不服としてWTOに提訴したものの、日本の措置は適合として却下されたのさ。

     ゴーヤの蔓と花

 ところがじゃ。この度ダイキンが韓国にフッ化水素の工場を建てることになったそうじゃ。どうしてと思うじゃろうが、ほとんど無関係。同社の製品は規制の対象外での、純度が低いんじゃよ。あの規制の対象になったのは、純度が99,99と9が12個も連なるもので、IT関係の工業製品に欠かせないだけでなく、ウランの濃縮用途にも使えるらしい。つまり当時韓国の輸入先が不明だった量がイランへ違法に転用した可能性があると考えられると言う訳かのう。

       カボチャの苗   

 考えて見ると、トランプ大統領が「イラン制裁」の枠組みから脱退したことがあったじゃろ。あれはきっと韓国企業が高純度のフッ化水素をイランに横流ししたと感づいたのかも知らんのう。つまりイランはそれを使ってウラン濃縮を図り、兵器つまり原爆の開発に乗り出すことを懸念したのかも知らんのう。そう考えると何もかも合点が行くぞ。男は深いため息をついた。「韓国は愚かな国じゃのう」。

   育ちゆくわが家のキャベツ

 「それにしても」と男は言葉をつないだ。「中国はとんでもない国だ」。香港の民主化活動家の周庭さんは仮釈放されたが、まだほかにも裁判中の容疑がある。そして「リンゴ日報」の社主が逮捕されて資産は凍結。ついに発行停止に追い込まれた。その上残された編集主幹ら7人も逮捕されてしまった。もう香港に自由はないのう。これから香港人は一体どこへ向かうのか。イギリスは喜んで迎えると言ってるが。

            雲南百薬の蔓   

 中国の狂気が止まらない。ウイグル族のジェノサイドには、世界の先進国が「ノー」を突き付け、新疆ウイグル自治区で生産された木綿などの輸入禁止に踏み切った。内蒙古自治区の漢民族化教育と蒙古語の使用禁止。法輪功信者の逮捕と臓器摘出。そしてチベット仏教信者へのさらなる抑圧と、中国の全体主義化の勢いは留まるところを知らないぞ。

     花の種

 新型コロナウイルスの「武漢ウイルス研究所発祥説」はどうやら本物のようじゃのう。アメリカに亡命した中国政府の高官は、菫経緯国家安全部副部長だと言う噂じゃ。彼は娘と一緒にアメリカのカリフォルニア州に脱出し、目下米国の秘密機関の管理下に置かれている由。そこで自分が知った国家の最高機密を米国側に漏らしているようだぞ。武漢ウイルス研究所発祥説はこれまでもあったが、今回は中国全体の国家機密の漏洩だから、問題とその影響はさらに大きくなるだろうなあ。

           わが家の青シソ   

 もちろん中国政府は彼の逃亡を否定したさ。それで彼がその後もある会議に出席したとのニュースを流したが、その写真は掲載していないと言うか、出来ないのだろう。その上中国共産党の幹部職員名簿の「副部長」の名前と写真を全部削除した。彼の名前と肖像が明らかになることを阻止した積りなんだろうな。中国が古来どれだけの人を殺して来たのかを考えると本当に寒気がするよ。

     光と影

 近代、現代になってからも中国国内での殺戮はおびただしいものがある。国民党と共産党の内戦、文化大革命による抹殺、天安門事件による抹殺、そして前述した少数民族などへの強権発動。恐らく1億人はこの一世紀の中で殺されたに違いない。そして今なお人権無視と監視社会は続いている。そんな国に未来はあるのあろうか。共産主義に未来はあるのだろうか。世界は嘘で出来ている。単純な男はそう感じたのだが。<続く>





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.06.29 10:10:40
コメント(4) | コメントを書く
[ニュース・社会の動き] カテゴリの最新記事


PR


© Rakuten Group, Inc.
X