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マックス爺のエッセイ風日記

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2021.07.16
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カテゴリ:俳句
~わたしと俳句~

 

 離婚してまる4年経つ。離婚した年は短歌の同人に入った。自分としてはなかなか良い歌を詠めたと思ったが、あることをきっかけに退会した。ある人を信用出来なくなったためだ。「歌心」がないし、「感動」もない平気で嘘をつく。短歌に未練はあったが、その同人に残る気はなかった。私が退会した後、続いて3人が辞めたことを知った。やっぱりなあと思う。文学には純粋な魂が必要だ。

            

 その翌年、市の俳句教室に通い出した。市の広報に募集要項があったので申し込んだのだ色々あったが、1度も自己都合では休まず受講した。これは同人でも「俳句塾」でもなく、市の行事。講師は「嫌味」のある人だが、私は全くの素人なので学ぶ点は多い。先ずは虚心坦懐に聞くことだ。そして重要なことはノートに記入するだけでなく、頭に記憶することだ。今年で4年目に入った。皆勤は私だけのはず。

  

 受講生も色々だ。上手い下手はとも角、講師の話をよく聞いてない人。兼題(宿題)を忘れる人。進歩のない人、筋の良い人。反発する人、素直な人。それぞれの教養に従って、言葉は選ばれる。そして俳句には厳しい「約束事」がある。それは「十七音」と言う世界で最も短い文学なので当然だ。そのルールを覚えるのが先決だ。後はその人の「センス」。そして日本語の深遠さに気づくこと。

             

 今日(これは予約で書いてるため正確には昨日)の俳句教室はまあまあだった。私が出した3つ作品は、「それなり」の評価を受けたし、自分で拙いと感じた箇所も講師に指摘された。仲間の作品に対して、私は良く自分の考えを述べる。講師から許されていると同時に、それが俳句の勉強にもなる。思ったことや疑問点は素直に聞いた方が得。それが良い作品に繋がればさらに嬉しい。明日は作品編だ。
<続く>





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Last updated  2021.07.16 00:00:09
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