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マックス爺のエッセイ風日記

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2021.10.09
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~本気か、それともポーズか~

  

 あれは7日の夜何時ころでしたっけ。何だか揺れてる気がして、直ぐにTVのスイッチを入れた。関東地方の地図が大写しになり、震度が表示されていた。震源地は千葉県の北西部らしい。最高震度は5強程度。首都圏だから驚くだろうが、東日本大震災では日に何度もあのくらいの余震があり、初めて「地震酔い」を経験。絶えず体が揺れているような気持ち悪さだった。マグニチュードは9。地獄だった。

                     

 翌日のニュースでは電車が止まって、帰宅困難者が出たようだ。そして多数のエレベーターがストップしたとか。政府は緊急対策本部を設置したようだが、これが首都直下型地震ならどうだっただろう。私は翌日の新総理の所信表明が心配だった。不眠のままで国会に立つのは厳しいだろうが、初っ端から試練を与えられた思いだ。だが所信表明は立派で、先日の討論会の論旨がさらに肉付けされていた。

  

 項目だけだが、〇新型コロナ感染症対策では、パンデミック抑制のために法改正を行うことを表明したようだ。〇新しい資本主義を追求し、さらなる成長と富を再分配して好循環を実現すること。〇科学・技術立国を実現するために学部や大学院の再編拡充を図り、科学技術分野の人材育成を促進すること。〇クリーンエネルギー戦略を策定すること。〇デジタル化を推進すること。

            

 〇戦略物資の確保や技術流失の防止など、経済安全保障を諮ること。〇全世代型社会保障を図り、中間層の所得拡大と少子化対策を推進すること。〇国民を守り抜く外交と安全保障を目指し、このためにも改正された「国民投票法」を使用して憲法改正を諮ることなどについて表明したようだ。それらの方針に対し、今後国会において代表者質問が展開されるだろう。

  

 別の情報によれば、菅前総理が再任を拒否した日本学術会議の6名の会員を、岸田総理も再任しない方針のようだ。また今後の総選挙で自民党の公約を取りまとめる立場にある高市政調会長としては、台湾のTPP参加に協力する立場を明確にするようだ。

           

 それとも関係するが、米軍は台湾軍と合同で中国の台湾侵攻を想定した軍事訓練を密かに1年間も行ってたようだ。米国海兵隊も参加する本格的な訓練だが、参加人数は決して多くはなかったようだ。それでも中国人民軍の侵攻に備えた具体的な訓練を米台合同で行っていたとは意外だった。いや、決して「意外」とは言えないのが今、台湾が置かれた状況なのだろう。そしてそれはわが尖閣にも言えるのだ。

    

  昨日の午後、岸田新総理と中国の習近平総主席が、30分間の電話会談を行った由。両国は引き続き良好な関係維持のため、今後も前向きな協議を行うことで合意したそうだ。だがこれだけ中国を取り巻く国際状況が厳しい現在、わが国が中国の強硬姿勢に理解を示すことはないはず。これに対してインドのモディ首相との電話会談は終始和やかで、同盟国としての関係強化について話し合われたようだ。

       

 今年のノーベル平和賞が昨日決定した。一人はフィリピンのマリア・レッサさん(左)で、もう一人はロシアのドミトリー・ムラトフ氏(右)で共に記者。両国には独裁的な大統領が権力を振るっているが、2人はそれを恐れずに批判する記事を書いて不正を暴いて来たそうだ。実に勇気ある行動。フィリピンのドウトルト大統領はついに政界からの引退を表明したようだ。

  

 最後に冗談のようで冗談でない話。例の事件で詐欺罪で有罪判決を受けて控訴中の鴨池醇子さんが、次の衆議院議員選挙で、大阪5区から出馬する意向があるようだ。この人本気なんだろうか。夫婦そろって正気とは思えないが、マスコミと野党におだてられ自分たちが犯した罪を忘れてしまったようだ。ただし息子さんだけは常識をわきまえておられるのが唯一の救いだが。





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Last updated  2021.10.09 00:00:07
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