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マックス爺のエッセイ風日記

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2021.10.29
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~解けたなぞ~

  

 なぜ朝ドラ「おかえりモネ」ってあんなに重苦しいのだろう。ずっとそんな風に思って来た。話の主な舞台は宮城県最北端の気仙沼市。気仙沼湾に浮かぶ気仙沼大島(ドラマでは亀島)に住む漁師の一家。でも漁師はお爺ちゃんだけ。お祖母ちゃん(竹下景子)はずっと姿を見せず、ナレーションだけ。それも養殖のカキと言う設定。不思議だ不思議だと思っていた。東日本大震災の被災地である宮城に住む私がそんな調子なので、東北以外(あるいは東北でも)の他県の人は訳が分からないと思う。

                      

 その謎が昨日ようやく解けた。あの大地震と大津波が来た日、認知症のお祖母ちゃんは孫のみーちゃんがいくら逃げようと言っても家を動かなかった由。それで自分だけ逃げたみーちゃんはずっと自責の念に捕らわれていたんだねえ。当時仙台の大学にいたモネも同様。銀行員の父も教師だった母も、家にはいなかった。ああ、そういう設定だったのかと初めて知った。それで朝ドラなのに静かな不思議さが漂っていたのだ。そう思うと被災地の人々の深い悲しみが分かる。あの朝ドラは「挽歌」だったのだ。

  

 腰痛と心身の不調で10日ほど買い物に行かず、冷蔵庫と物置にある食糧で生き延びて来た。今は冷凍のものが少しあるが、野菜や果物などの「生もの」は食べ尽くした。それでもン残り物を使ってカレーを作った。これで後2,3日は大丈夫なはず。青トマトも、一部腐り出したタマネギも、虫が食ったモロッコインゲンも全部役立ち、私の腹の中に納まった。

             

 業を煮やしてお掃除の会社に電話した。今月半ばに実施したプロによる大掃除。5人が来て1日かかったあの代金の請求がなかなか来なかったからだ。最初に見積もりしてくれた担当者の話だと18日締めと言っていたが、それにしてももう月末ではないか。暫くして返事があり、今週末には振込依頼書を郵送する由。それだと振り込むのは来月の初めになるよと言うと、それで良いとのこと。何とも悠長な話だ。スマイル

  

 ようやく選挙公報が届いた。あと数日で選挙と言うのに、こちらものんびりした話。まあ衆議院議員も、県知事も投票する人は既に決めている。問題は最高裁判所の裁判官審査だ。どんな判事が今回の審査対象なのか一応知って置こうと思ったのだ。まあ彼らがどんな裁判をして来たのかは書かれた内容では分からない。それで出身大学と経歴だけ見た。中には法曹界とは全く異なる経歴の人もいることに驚いた。

   



 巨人軍の長嶋永世名誉監督が今年の文化勲章を受章することが決定したようだ。85歳の高齢で脳梗塞の後遺症もある身ながら、東京オリンピックの開会式にも最終ランナーとして参加(右)されていた。ソフトバンクの王さん、元NYヤンキースの松井選手と一緒だったが、観ていてとても痛々しく感じた。あんな遅い時間帯まで、障害のあるお年寄りを酷使してどうする。私はあの演出に怒りを覚えたほどだ。

                 

 私は70歳までウルトラマラソンをやって来て、体力にはかなりの自信があった。現役の頃は自分は普通の人より鍛えたスーパーマンとの自負もあった。だが、最近は腰痛などで苦しみ、日常生活もやっとこ維持してるだけ。フレイル(寝た切り)にならないためには、70代の時にどれだけ筋肉を使うかが重要らしい。スーパーマンではなく普通のジジイで良いから、何とか元気で暮らしたい。それが最近の切なる願いだ。





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Last updated  2021.10.29 00:00:09
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