テーマ:暮らしを楽しむ(387501)
カテゴリ:生活雑記
~トコトコ歩いて行った先は ~
木曜日は朝から良い天気。前夜のうちに洗濯を済ませていた衣類を干し、布団も干した。遅めの朝食を済ませ、リュックにその日の新聞などを詰めて、バス通りをてくてく歩いた。向かったのはこれまでかかっていた内科。山の上から山の麓へ新築し、その日が最初の診察だった。これまでの場所は冬の通院が大変。雪や道路が凍ったら老人には危険。バスでも行けるが時間と手間がかかる。 新しい病院は気持ちが良い。待合室は受付の前だけでなく、診察室を挟むように両側にもあるようだ。患者が多くて待たされたが、私は持参した新聞を読んでいた。名前が呼ばれて処置室へ。ここでは採血して血糖値の検査。Aさん印象が変わったねと若い看護師さん。これまでのフレーム無しの眼鏡から、ブルーの6角形のフレームの眼鏡にしたせいかも知れない。受付嬢が何人か交代していた。 ドクターに呼ばれて診察室へ。まずは移転のお祝いを伝える。患者はほとんど変化なしとのこと。床屋もそうだが通い慣れた所が良いらしい。私は最近の体調を話す。整形外科に行ったこと。そして「げっぷ」が出ることを話すと、その場で「エコー」診断をしてくれた。胃の裏にあるすい臓は診にくいが、がんはなかった。いつもの薬を処方してもらい受付で会計を済ます。 すぐ隣にある調剤薬局に行くと、こちらも順番待ちの人が多い。近くから移転した際に増築したようだ。これまでの薬局と違って、ジェネリック薬の種類が変わった。しかし県知事の意向で4つの総合病院を2つずつ統合移転する予定。移転はかなり先になるだろうが、これまで通っていた患者さんたちは困ってしまうだろう。私の「臨終」にも影響があるかもねえ。帰途もテクテク。今度は全部下り坂。 RCEPと言う新しい貿易の枠組みが来年の1月から発効するようだ。2012年に交渉が開始された大型経済連携協定で、関税の削減のほか投資促進や知的財産保護などが謳われてる。当面は日本や中国など10か国でスタートする。これがスタートすると世界でも有数の自由貿易経済圏が誕生するのだが、果たしてどうなるのか。 日本はそれとは別にTPPと言う環太平洋自由貿易構想にも参画しており、既に11か国が批准している。厄介なのはここにも中国が参加を表明し、同じく参加表明した台湾と競り合っていることだ。加盟には全参加国の賛成を得る必要があり、日本が中国の参加を拒むこともあり得る。RCEPよりは貿易額は低くなるが、関税はほぼ撤廃されて貿易の自由度は高まる予定だ。これにアメリカの復活がなるかどうか。 台湾と米国が台湾で合同演習をしていることは記したが、何と米軍基地のあるグアム島でも2国の合同演習が実施されていることがごく最近明らかになった。もし中国が台湾に侵攻したら貿易どころの話ではなくなる。中国の今後の出方が問題。戦争と貿易は同時には出来ない。さて、中国は今後どうなるのか。ますます独裁色を強める中国が、果たして国際協調路線を採れるのかどうか。ロシアも様子を窺っている。 数日前のこと。全国47都道府県の新型コロナ感染者数が0か1ケタ台になった。ウイルスが変容し過ぎて死滅したとの説もあるが、真実は不明。そのため日本の製薬会社が開発中のコロナ治療薬の治験がし難いみたい。そのため、今後東南アジアでの治験を試みる計画のようだ。 病院のドクターの話では、医療従事者に対する3回目のワクチン接種の話も、まったく聞こえて来ない由。さて、コロナはどうなったのか。だが北京冬季オリンピックを控える中国では、「食料買いだめ禁止」を発令。どうやら近くロックダウンして、感染防止策を強化するようだ。やはり世界でコロナは息を潜めているようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|