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マックス爺のエッセイ風日記

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2021.11.11
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カテゴリ:生活雑記
~苦しみと共に~

  

 新聞を読んでいてふと気づいた。おかしいなあこの記事は見たことがあるぞ。連載小説も確か読んだはず。不思議に思って日付を確かめると、3日前のものだった。あちゃ~、やっぱりな。どこかで見た感じがしたのは錯覚ではなかった。ただ読み終えた新聞を、机の傍のいつもの場所に置いたのが間違った原因。その日の新聞は2,3ページほどを読んだ後、ソファーに置いてあった。デジャブは確かだが、それを忘れた私に問題があったのだ。

             

 不思議な感触を得たことが他にもある。腰痛で苦しんでいた頃(まだ続いているが)、食欲がなくなってと言うか、料理を作るのが面倒になって「お粥もどき」で簡単に済ませた日が続いた。ある日洗面所の鏡を見てビックリ。そこには目が落ち窪んだ自分の顏があった。まさに「死相」そのものだ。人間食べないと急速にエネルギーを失い、心身に大きな影響を及ぼすことを改めて認識。急いで焼肉を食べた私だった。

  

 Windows11に切り替えたせいか、写真の取り込みが出来なくなった。いや、その後また更新が終わると、その現象が治まって取り込めるようになった。体調が悪い上にパソコンや使っているソフトが不調になると、メカに弱い私は戸惑ってしまうのだ。生きるために果たして何を優先させるべきかと。独り暮らしのジジイは苦しい。掃除はしないが洗濯はし、腰痛体操だけはちゃんとしている。

          

 マララ・ユスフザイさん(22歳)が結婚した。相手は同じパキスタン人でクリケット団体の役員。もちろん式はイスラム教によるものだった。彼女はパキスタンに住んでいた中学生の頃、イスラム過激派に襲撃されて、頭部を拳銃で撃たれた。急遽飛行機でイギリスに運ばれて手術を受け、生還した。彼女が襲撃されたのは、女性に教育は不要とするイスラム原理主義者の狂信によるもの。

  

 だが復活した彼女は恐怖に打ち克って、女性にも教育が必要なことを訴え、国連総会でもそのことを訴えた。私は英語は分からないが、演説の格調の高さと平和を愛する気持ちは伝わった。その彼女がノーベル平和賞を受賞したことは周知のとおり。彼女はそのまま英国に住み、大学で哲学などを学んで、この度卒業した由。結婚はその後のことで二重の喜びだった。何と素晴らしい人生だろう。

                  

 彼女の母国の隣のアフガニスタンではイスラム過激派のタリバンが統治し、前政府の要人たちは外国に逃亡した。外国にある国家予算の一部は凍結されたままで、アフガニスタンは今貧困に苦しんでいる。最近のニュースによれば、小児病院に入院中の子供25人が餓死したとのこと。厳格な信仰は子供の命まで奪うのか。おかしな話だ。子供の命すら救えない宗教とは一体何なのだろう。

  

 暗いニュースは平和で豊かなわが国にもある。京王線の電車内で起きた傷害事件に続いて、九州新幹線の車内でも似たような事件が起き、わが宮城県では、ナイフを持った青年が幼稚園に侵入して捕まった。いずれも動機は他人を殺傷して自分が死刑になることにあったようだ。何と異常な社会になったのだろう日本は。いつからこんな危険な国になったのだろう日本は。私は弱ってこそいるが、他人に迷惑だけはかけない積り。だが最期の最期はどうしても、誰かのお世話になるだろうけど。





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Last updated  2021.11.11 10:32:34
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