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マックス爺のエッセイ風日記

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2022.01.04
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カテゴリ:生活雑記
~シンビジウムが満開に~

 

 元旦の新聞はやけに分厚かった。仙台地方の名物「初売り」のチラシが大量に入っているのと、正月の特別仕様で、不要なページがたくさんあるためだ。大部分は古新聞の袋行きとなり、TVの番組欄を探すのにも一苦労。後日ニュースで知ったのだが、「初売り」のための人出が結構あったようだ。私はもちろんずっと家の中。新聞を読み、TVを観、ブログを予約するだけ。2日は洗濯、3日は布団干しも。

    
   

 箱根駅伝は往路復路共に青山学院がぶっちぎりの完全優勝。シード権争いも激烈で、法政が最終区で東海大を逆転して10位に滑り込んだ。あまり熱心には観ず、復路はTVの音を聞きながら、いつの間にか眠っていた。1月3日の仙台は青空のポカポカ陽気で布団を干したほど。眠りから覚めると、シンピジウムが満開になっていた。

    帝京大
    明治大   

 ラグビー全国大学選手権の帝京大対京産大の試合を観た。接戦だったが最後は帝京が逃げ切った。これで9日の決勝は明治(関東対抗戦1位)対帝京(同3位)の関東勢同士の戦いとなった。かつての明治は強かった。「前へ前へ」の北島監督の姿が目に浮かぶ。

  

 3が日に観たのは他に「ドラマ大化の改新」。超大作の再放送で、見覚えのある場面や登場人物で思い出した。岡田准一演じる藤原鎌足は、正確には中臣鎌(なかとみのかま)か鎌子(かまこ)が本名。しかも中央豪族の中臣氏ではなく、常陸国(現在の茨城県)が本拠地の傍流。一旗上げようと明日香の都に上り、蘇我入鹿を殺害した(乙巳の乱)ことで重用され、藤原氏の姓を賜った。平城京鎮護のために春日大社を建て、藤原氏の氏神を祀った。常陸の鹿島神宮の鹿が来たとの縁起だが、鹿が空を飛ぶことは不可能。だが今も奈良公園では神鹿として大事にされている。

   

    <源頼朝>        <北条政子>      <政子の父北条時政>

 「鎌倉殿サミット2022」が面白かった。もちろん今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に因む特集だ。頼朝の死の真相。二代将軍頼家、三代将軍実朝の若過ぎる死の真相。頼朝亡き後、なぜ微力の北条氏が執権となったのかなど、歴史家や小説家などがそれぞれの立場から自説を述べる。

 頼朝は実権を握るために木曽義仲、義経、頼範、行家などを次々に死に至らしめる。まさに「兄弟は他人の始まり」だ。彼の死には「落馬説」、「病死説」、「怨霊説」、「暗殺説」、「北条陰謀説」などがある由。さらに鎌倉時代の正史である「吾妻鏡」にも、不審な点があると言う。

             頼朝像

 歴史は後に書き換えられることもある。頼朝を好きだった徳川家康が、「吾妻鏡」の一部を書き直させたとの説もある由。鎌倉時代は平安時代までの「古代」から「中世」に代わり、その後約600年間に亘る武士による支配の始まりだ。鎌倉はあくまでも「鎌倉殿」であり、「鎌倉幕府」ではなかったと言う。「13人」による合議制が本当にあったのか。それにしても政子の存在が大きい。まさに「尼将軍」だ。

  

 1月2日の夜、急にご飯を食べたくなって米を研いだ。味噌汁が美味しい。年末年始の間に、野菜の煮物、キュウリ2本、豆腐半丁が悪くなっていたため捨てた。冷蔵庫に入れていても安心とは限らない。「勿体ない主義」の私などは特に要注意だ。食べ物が無駄にならないよう、ちゃんと管理せねばと反省。「お節」は順調に消化中。体裁は良いが、中身はそれほど無いのだ。それでも助かったのは事実。

           

 このブログを読んでいる弟が私の体調を心配して、正月早々電話をくれた。同じく兄嫁も心配して電話をくれたが、彼女はブログのことは知らない。沖縄の保険会社の方が、ご丁寧にもメールをいただいた。沖縄を去ってからもう30年も経つと言うのに、なんと義理堅いことか。この会社との付き合いは「つくば」以来なので、もう40年以上になる。未だにお世話になっているのも何かの縁だろう。

      植木から出た脇芽

 新旧2つのパソコンを交互に使ってブログを書こうとしたが、古い方では更新が出来ない。きっと「パスワード」とIPアドレスが異なると判断されたのだろう。まあ新しい方のPCだけでも、目下の不便はない。いや、多少の不便があってもまだ我慢出来る範囲だ。

                

 私が転寝(うたたね)をしているうちに満開になったシンピジウム。布団も干せたし、今夜は暖かい布団でぐっすり眠れそうだ。そこで新春の一句をば。

             初春やシンピジウムに日の光   どうもお粗末さまでした。さくらぽっ





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Last updated  2022.01.04 11:27:23
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