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マックス爺のエッセイ風日記

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2022.01.18
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カテゴリ:生活雑記
~春めく日の出来事~

  

 女性が追いかけて来た。米倉涼子似の人。だがよく見ると小池栄子似だった。北条政子役で今大河ドラマに出演中。その彼女が私に鍵を渡した。「ああゴメン」。郵便局の窓口で切手を買った。お金を出すときに邪魔になった鍵を財布から取ってカウンターに置いた。ATMへ向かった私を、局員の彼女が届けに来てくれたわけ。前から顔を知っていたが、米倉から小池そっくりに変化。少し歳を取ったんだねえ。

                   

 シドニーのレストランで女性に見つめられたことがあった。梅宮アンナ似の人。多分イタリア系の移民だろう。スパゲッティの後で彼女が勧めたオニオントーストを食べた。本当は満腹で食べたくなかったのだが、つい頷いてしまった。もう25年も前の話だが、彼女が私を見つめていた謎が今解けた。きっとチップを待っていたのだ。だが滞在4日目の私は疲労困憊で、全く気づかなかったあの時。

  

 モノレールの車中では女子高生にウインクされた。日本人が若く見られるのと、外国では女性も積極的なのを実感。博物館で並んでいる時、背後に人の気配を感じた。振り返ると男。オーストラリアはホモが多いと聞いていたので、慌てて離れた。英語も碌に話せず、枕が変わって眠れないうえ12月は真夏。キャンベラ、メルボルン、シドニーと時間があれば走った。あの疲れた旅も、今では懐かしい思い出だ。

                   

 郵便局へ行ったのは、「お年玉付き年賀状」が当選したための引き換え。上が今回の「切手シート」。40枚中2枚なので高確率。賀状を欠礼すると寒中見舞いに書いたので、これがきっと最後の「お年玉」。結婚早々2等賞の掛け時計が当たった。ある年は4等賞の「園芸セット」が当選。あまり年賀状を出さなくなった今では景品も貧弱だが、1等賞は確か現金だったはず。ぜひ番号を確かめてね。ウィンク

  

 郵便局からの帰路、紅梅を見つけた。観たのはいつ以来だろう。周辺で最も早咲きの紅梅は懐かしい名前。父のお菓子屋の名が紅梅堂。昭和20年代にあったカバヤキャラメルと紅梅キャラメル。カバヤはカードで「カバヤ文庫」の本と交換でき、紅梅はジャイアンツ選手のブロマイドや切手帳だった。若くして死んだ父と姉と、一昨年死んだ兄。そして今では遠い戦後と、長く続いた貧乏の日々。

              

 ベランダに布団を干した後、自転車で買い物に向かった。バス停前の花壇では、早くも水仙が咲き出していた。これは野生に近い生命力旺盛な品種。先般大量に作ったおかずが残り少なくなっていた。毎日食べればその分だけ確実に減る。落ちることない私の食欲をこそ、感謝すべきなのだろう。重たい荷物を背負って向かい風の中必死でペダルを漕ぎ、無事帰宅。

  

 買った食品を素早く仕分けし、遅い昼食を摂り、干していた布団を取り込み、ブログを書くためパソコンに向かっている時チャイムが鳴った。玄関は開けずに居間の窓を開けて話すと、リサイクル品の買取り業者。最近はこの手の業者が次々にやって来る。話のついでに故障したデジカメを売った。値段はわずか100円。それなのに書類にいろいろと書かされた。ブログネタと思うことにするが、果たして安全か。

                   

 トンガの火山噴火による津波が日本にも押し寄せ、被害が出た。宮城県でもカキやワカメ養殖用のいかだが揺すられての破損や、ワカメが切れたことによる減収など。小型漁船の転覆も各地で起きたみたいだ。さらに心配されるのが今後の気象。火山灰が成層圏にまで達することで数年後には気温の低下による農産物の不作、ソーラー発電の低下などが懸念される由。新型コロナだけでも厄介なのに、本物のコロナ(太陽の外延部のガス)にも影響するとはねえ。CO2の増加にもつながるんだろうなあ、きっと。





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Last updated  2022.01.18 00:00:10
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