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カテゴリ:料理
やっぱり正統なデミグラスソースを食べたくて作り始めた。 (ニンジン料理じゃなくてごめんなさい) 和風ステーキや和風ハンバーグ、イタリアンハンバーグが多いけど、やっぱりデミグラスソースをかけたステーキやハンバーグが一番好き。 地方に出張に行ってるのに、デミグラスソースのかかったハンバーグが食べたくなって、わざわざファミレスを探すことがある。 混じりっ気なしのデミグラスソースが食べたい、、、って何が混じりっ気なんだ?! おいしそうなニンジンもあることだし、 手抜きなしで、だけど手軽に作っちゃおう。
ニンニクとオリーブオイルをフライパンに入れ火をつける。 ニンニクが色付いたら取り出しておく。 牛すね肉の塊りを大きめに切って、ガーリックオイルで表面を焼く。
一方、ニンジン(例の金時人参と普通のニンジン)、セロリ、玉ねぎをこれも大きめに切って圧力鍋に入れる。 表面を焼いた牛すね肉、マッシュルーム、ザク切りのトマトも入れる。 水、赤ワインをたっぷり入れて、軽く塩コショウ、そしてローリエの葉も数枚入れ、圧力鍋のフタを閉じる。 あとは、中火で20~30分。 シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、シュシュシュシュシュ。
その間、小麦粉を乾煎りして焦がす。 ダマを潰しながら満遍なく茶色になるように煎り続ける。 バターを入れると、ジュワジュワとバターが溶けて、小麦粉が黒くなる。 そこに、圧力鍋で煮込んだスープを少しずつ加えてはよく混ぜ、焦がした小麦粉をなめらかなペースト状にする。 牛肉と野菜の煮込んだスープに濃い茶色の小麦粉ペーストを混ぜ込み、さらに弱火でコトコト煮込む。 できれば、昼間に作ってコトコト煮込んだあと、一旦火を止めて冷まして欲しい。 この寝かせる時間がデミソースをおいしくする。 出来立てももちろんおいしいんだけど、冷まして寝かせたほうがよりおいしい。
さあ、仕上げに入りましょう。 鍋を火にかけ温める。 味見をして、塩加減を調整する。 器によそって、彩りにブロッコリー。 軽く焼いたバケットを添える。 そりゃ、やっぱりビーフシチューでまずは食べないとね。 なんか贅沢な感じ。
さあ、デミをひとくち。 んんん、おいしいぃぃ。 なんでこんなにおいしいんだろう。 続いて、お肉。 うわ、ほろっほろっ。 器によそうときから崩れそうだったけど、噛むことなく口の中で消えていく。 玉ねぎ、、、もうない。とろけて跡形もない。 ニンジン。 ふわぁ、柔らかい。ジュワーっと口に広がるスープ。 デミソースの一番おいしいエキスをたっぷり含んだ味のカプセルだ。 これは本当においしい。肉よりも何よりも一番おいしい。
サワークリームも少し乗せて食べる。 うん、これもおいしい。定番の味。 でも、今回はサワークリームなしで十分だな。 器に残ったデミソースをしっかりバケットですくって食べる。
さあ、明日はデミソースでいよいよ本命を作って食べようかな。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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