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カテゴリ:料理
ウドはタラノキやコシアブラと同じく新芽がおいしい。 というか同じウコギ科の植物。 味もタラの芽やコシアブラの新芽と非常によく似ている。 栽培されたタラの芽はスーパーでも見かけるようになったけど、固く閉まった芽だけでなくちょっと開きかけた芽も楽しみたい。 山に自生しているタラやコシアブラの新芽は4月下旬からGWあたりの極短い期間の上、木を折って芽を摘む心無い人(真っ直ぐ伸びた枝の先しか新芽は出ないので折ったら枯れてしまう)や三郎芽まで取り去る不心得者(1番芽、2番芽までは大丈夫だけど3番目の脇芽まで取ったらその年の芽が出ないかもしれない)がいて数が減っているのか、天然ものはなかなか食べられない。 そもそもなかなか山にも行けないし、タラノキの自生している場所を見つけるのも大変。 だからウドの芽で代用。
山ウドはたくさん新芽が付いてるからうれしい。 新芽のところだけを切って使う。 やっぱり天ぷらだよね。 氷水に粉をざっくり溶く。 薄く衣をつけて、パァッと油に入れる。 この他、シメジの天ぷら、ネギと豚肉のかき揚げも作った。 手前が地下茎付近の新芽、その次が固く閉まった新芽、そして少し開きかけた新芽。 奥はシメジの天ぷらとネギと豚肉のかき揚げ。
天ぷらはやっぱりビールだよね。 まずはウドの芽を塩で食べる。 グハッ、うまいっ。 ビールもグビッといく。 プハァ。 たまんないね。 シメジもおいしい。 かき揚げは天つゆに大根おろし、おろしショウガをたっぷり入れて食べる。 これもおいしい。 でも、ウドの芽。 いやぁ、おいしいねぇ。
一足早い春の味覚でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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