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カテゴリ:料理
最近、Black無糖さんのブログとかテレビとかマッシュルームのオイル煮をよく目にする。 そもそも料理名は何ていうのか調べるところからはじめた。 「Ajillo(アヒージョ)」ガーリックオイル煮。 マッシュルームのオイル煮は「Champinones Al Ajillo」と言うらしい。 テレビではスペインのバル(居酒屋)でマッシュルームの有名な店を紹介していた。 爪楊枝を大きなマッシュルームに2本刺して食べる料理。 これがまたものすごくおいしそう。 テレビを漫然と見て、ただおいしそうと思っていただけなので、お店の名前も料理名も分からない。 爪楊枝が2本と言うのはかなり特徴的なので、この線で調べた。 「Mesón del Champiñón」というお店の「Champiñón racion」と言うらしい。 でも、アヒージョではなくオーブン焼きだった。 生ハム、ガーリックをひっくり返したマッシュルームに乗せて焼いただけ。 んんん、じゃあアヒージョはどうやって作るのか。。。 スペイン語のレシピは無理無理、英語のRecipeを調べちゃったよ。 どうもガーリック、オリーブオイル、パセリが基本らしい。 マッシュルーム以外にもいろんなものがアヒージョになるらしいこともわかった。 要するに「何でもあり」と言うことらしい。 そうと分かれば、一度適当に作ってみよう。
冷蔵庫を探す。 マッシュルームは、、、買ってないんだからある訳ないか。 ナスがあった。 カボチャもあった。 だいぶマッシュルーム路線から逸れてきたけど、まあいっか。 あ、シメジ発見。
そういえばパセリもないんだよなぁ。。。 どうするか、、、プランターで適当にハーブを収穫。 オレガノ、フェンネル、花の咲いたタイム。 タイムの花って小さくて可愛いんだよ。 白い花とピンクの花がある。
チューブのアンチョビペーストもあるから、塩の代わりに使ってみよう。 じゃあ、ハーブはオレガノに決定。 ナスは縞々にして輪切り。 ニンニクはスライス。 カボチャは薄く切った。 よくわからないからセロリの葉と茎もみじん切りにしてみた。
本当は小さな土鍋で作るんだけど、ないので小さなフライパン。 たっぷりオリーブオイルを入れて、火にかける。 そこにニンニクのスライス、アンチョビペーストを入れる。 アンチョビペーストは大さじ1程度でいいかな、、、もうちょっと入れてみようか。 シメジ、カボチャを入れて、沸々してきたらナスも入れる。 オレガノもそのまま投入。 時々素材に熱が通るように混ぜる。 出来てきたかな、、、ちょっと味見、、、と称してナスをつまみ喰い。 うぉ、お~いしいぃぃ♪ オレガノもカリっと揚がっていていい感じ。 シメジもつまみ喰い。 あ、おいしいよ♪♪
さて、セロリどうしようか。 このアヒージョ、このままパスタにしてもイケルはず。 お湯を沸かす。 この間、もう一度冷蔵庫を漁る。 トマト! オレガノだからね、と思ってトマトをサイコロに切る。 大きなフライパンにアヒージョのオイルを入れてセロリを炒める。 トマトも加える。 そこに小さなフライパンの中身、要するにアヒージョの中身もセロリ、トマトと一緒に炒めちゃう。 やや固めに茹でたパスタを入れ、茹で汁も少し加え、フライパンを煽って混ぜる。 塩は入れない。 アンチョビと茹で汁で塩気は十分なはず。 少しコショウをゴリゴリ。 あとはお皿に盛って、フレッシュなオレガノとせっかく収穫したからフェンネルも飾って出来上がり。(フェンネルは要らなかったかな。。。) では、いただきます。 そりゃね、アヒージョの段階であれだけ旨いんだから、パスタも絶品だよね。 アンチョビの風味と塩気が移ったカリカリのオレガノがおいしい。 パケットにアヒージョのオイルを浸して食べてもおいしいんだろうけど、パスタにも合う合う。 結構簡単なのになんでこんなにおいしいんだろう。 マッシュルームのアヒージョはきっと卒倒するくらいおいしいんだろうなぁ。。。 でも、ナスのアヒージョも相当おいしいと思うよ。 オレガノにして正解。 おいしかった。
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