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カテゴリ:料理
素通りができないんだなぁ。。。
入り口のところに「お買い得」「食べごろ」って付箋がわざわざ張ってあるメキシコマンゴーがあった。 いつの間にか買い物かごに入ってる。 あ、レッドオニオン(紫玉ねぎ)が超安い。 う、根のついたなめこ、珍しい、しかも安い。 お、わさび菜。 精肉コーナーでは牛ランプ肉が半額セール。 どうするか、、、と悩んでいたら肉厚の国産豚ロースが同じく半額セール。 豚肉に決定。 全部まとめて千円でおつりがきた。
まずはレッドオニオン。 スライサーで薄い輪切りにする。 レモン、塩、コショウ、煮詰めた赤ワインを冷やしてから加えマリネにして寝かせておく。 マンゴーは皮を剥いて、大きな種の周りの身を削ぐようにして切る。
今回は盛り付けの過程に焦点を当ててみようかな。 わさび菜のチリチリした葉をちぎって空間を楽しむ感じで皿に置く。 続いて、なめこ。 石づきを取って、バターでソテー。 味付けは塩コショウのみ。 バターとキノコのいい香り。 なめこを正三角形の頂点に置く。 マリネしたレッドオニオンも正三角形の頂点に置く。 このときわさび菜の上であっても気にせず置いてしまう。
さあ、マンゴーソースに取り掛かろう。 マンゴーは7~8mm厚で適当な大きさにスライスする。 バターを溶かし、黒糖を少々、塩をひとつまみ。 マンゴーを軽くソテーする。 赤ワインを入れアルコールを飛ばしたら火を弱めバルサミコ酢を加える。 火はソースを保温する程度の極弱火。
最後に肉を焼く。
フライパンにオリーブオイル。 中火程度でしっかり塩コショウした分厚い豚ロース肉をじっくり焼く。 ひっくり返して裏面もじっくり焼いたら火を止めて肉をまな板に取り出し、しばらく待つ。 取り出してすぐ切ると肉汁が流れ出てしまうし、中が生だったりする。 中まで火を通すほど焼いてしまうと肉がパサパサになる。 表面5割、裏面3割、余熱2割で中まで熱を通す感じ。 肉汁が落ち着いたところで、食べやすい厚さに削ぎ切り。 熱いから気をつけてね。 ほんのりピンクがかって実に旨そう、、、ってつまみ喰いしちゃった。
先ほどの皿の中央に肉を並べたらマンゴーソースをたっぷりかけてローズマリーを飾ったら出来上がり。 白、豚肉。 黒、バルサミコ。 黄、マンゴー。 赤、オニオンマリネ。 青、わさび菜。 5色になった。
スパークリングワインを開けて、、、ポンッ、、、いただきまぁす。 まずはメインのお肉。 マンゴーを乗せて口に運ぶ。 おぉ~いしいぃ~っ♪ やっぱりフルーツソースの王様はマンゴーだね。
さて、なめこのバターソテーもいってみようか。 いい香り。 これもおいしい。 みそ汁の具にしか使ってこなかったけど、十分付け合せとして使える。
レッドオニオンのマリネ。 うんうん、これもおいしい。 普通の玉ねぎよりも臭みも辛みも少ないから食べやすい。 わさび菜と一緒に食べると抜群。
デザートはマンゴーにバルサミコを振り掛けチャービルを飾った。 マンゴーはそのまま食べてもおいしいけど、ちょっと酸味を加えるとさらにおいしくなる。 写真ではよく見えないけど、バルサミコの黒とマンゴーのオレンジイエローとのコントラストがきれいなんだ。
気になったものを片っ端から買い物かごに入れてしまったけど、安くて旨いものが出来てよかった。
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