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カテゴリ:料理
土鍋で炊いたご飯はやっぱりおいしい。 ご飯だけでも十分おいしく食べられるけど、どうせならシンプルなご飯の友もほしい。 何にしようかな。。。
冷蔵庫にえのき茸とブナシメジがあった。 干ししいたけもあったはず。 うん、あれにしよう。 冷凍庫から煮汁の入ったペットボトルを取り出して解凍する。 この煮汁、佃煮を作ったときの残り汁をずっと使いまわして保存してきた。 最初は、かつお節、昆布、干ししいたけをみりん、砂糖、醤油で煮込んで佃煮を作った。 その後、山椒の葉の佃煮を作った。なければ山椒の実の佃煮を加えて香りを煮汁につける。 かつお節、昆布、干ししいたけ、山椒の4つがベースになった煮汁ができると、あとは何でも佃煮にできちゃう。 お茶の葉の出がらしの佃煮、舞茸とシメジの佃煮、等々みりん、醤油、酒を注ぎ足しながら作ってきた。
今回。 シメジは石づきを切ってばらす。 エノキ茸は適当な大きさに切る。 干しいたけは水で戻してからスライスして、昆布は乾燥したままハサミで細く切る。 半分解凍したペットボトルに椎茸の戻し汁を入れ、シャカシャカして鍋に移す。 まだ凍った部分が残っているのでみりん、醤油を入れてさらにシャカシャカ。 弱火で20分くらい煮込む。 煮詰まってしまうようなら酒か水を少し足す。 焦がさないように気をつける。
佃煮を煮込んでいる間、お米を研いでおく。 土鍋に移し水。 水は手のひらをお米の上に置いて指が浸るくらいの量。 十分水に浸けてから、フタを閉め火をつける。 沸騰するまでは強火。 沸騰したら弱火。 シュッシュッ土鍋から水蒸気が噴いている。 水蒸気が消えて焦げた匂いがかすかにしたら、すぐに火を止める。 あとは10分くらい蒸らす。
佃煮もいい感じになってきたので火を止め、ザルに空けて煮汁を切る。 煮汁は冷ましてからペットボトルに入れて、再び冷凍庫。
土鍋ご飯も蒸しあがった。 出来たての佃煮も器に盛る。
ご飯が銀色に輝いて立ってる。 もうこれだけでおいしい。 そこに佃煮を乗せる。 考えてみるとご飯に佃煮、とても質素。 でもすごく贅沢。 おかわり。 最後はお茶をかけてサラサラ。
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