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カテゴリ:料理
餃子が食べたくて、野菜たっぷりの餃子が食べたくて、ネギ・ニラ・生姜・ニンニクの強くない優しい餃子が食べたくて、キャベツと白菜たっぷりの餃子を作った。 細かく刻んだ白菜とキャベツ。 塩してしばらく置いたあと、ギュっと水気を絞る。 青ネギのみじん切り、豚肉、塩、胡椒と混ぜて餃子に包む。 フライパンにゴマ油を薄くひいて、円形に並べる。 小麦粉を溶いた水をかけ、フタをする。 水分が飛んで、フライパンの縁で小麦粉の膜がめくれてきたら、少量のゴマ油をまわしかける。 焦げ目を付けたところでフライパンにお皿を置いてひっくり返すように盛る。 羽根付き餃子の出来上がり。 しっかり羽ができた、、、って写真を取り忘れている。 とてもおいしかった。
そしてもう一品。 水餃子。 昔、宇都宮に行ってタクシーの運転手さんに一番おいしい餃子屋さんを聞いた。 無線で本部に問い合わせてくれた結果、アーケード街にあるやや汚くてうなぎの寝床のような店に連れて行ってくれた。 そこの水餃子が忘れられない。 水餃子と言っても、キャベツやもやしの入ったスープ餃子。 最初はそのままスープを飲む。 そのあと、店のおばちゃんが食べ方を教えてくれた。 ラー油をスプーン半分、お酢をその倍、そして醤油は1滴。いい?醤油は1滴だよ。 しつこいくらい醤油は1滴と繰り返す。 これがミラクル。 劇的に味が変わる。 さっぱり、すっきりとした味に大変身。 ところが、その店の名前が思い出せない。 場所もタクシーに連れて行ってもらったためわからない。 アーケード街にあったということだけ。 無性に食べたくなるんだけど、思い出しながら自分で作るしかない。 そんな訳で、野菜たっぷりの塩味のスープを作って餃子を入れた宇都宮風水餃子にする。 スープは挽き肉を炒めてダシを取ることにする。 さらに生姜、もやし、ニンジン、青ネギ、キャベツを炒めて加える。 カツオ昆布ダシを足して、塩で味を調整。香り付け程度の醤油。 軽くとろみをつけて、餃子を入れる。 確かこんな感じだったと思う。 胡椒はかかってなかったかもしれない。 まずはそのままスープと一緒に餃子を食べる。 うん、おいしい。 さあ、味を変化させる。 ラー油をたっぷり、酢も入れる。そして、醤油は1滴。 あ、やっぱり劇的に味が変わる。 さっぱりとしておいしい。
別の日。 今度はワンタンを食べたくなった。 まずはスープ。 カツオ昆布ダシに生姜、白ネギの青い部分を入れてベースとなるスープを作る。 味は、冷凍保存している焼豚を作ったときの煮汁(醤油、八角、ネギ、生姜)。 塩、胡椒で微調整。 野菜も準備。 もやし、ニンジン、キャベツ、青ネギ、生姜。 ワンタンは豚ひき肉を皮に包んだだけ。 野菜はゴマ油で炒め、軽く塩コショウで味をつけておく。 先ほどのスープに水溶き片栗粉で軽くとろみをつけ、ワンタンを投入。 器にワンタンごとスープを注いで、炒めた野菜をたっぷり乗せる。 これはおいしい。 スープもいい。 ラーメンを作ったときよりも遥かにおいしい。 ワンタンの豚肉からいいダシが出たんだろうな。 ワンタンっておいしい。 餃子は餃子でおいしいけど、ワンタンもおいしい。
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