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2011年05月02日
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カテゴリ:料理

まだまだ残っているトンカツ用豚ロース肉。

がんばって作ります。

 

今度は何にしよう。

戸棚やら冷蔵庫を漁る。

お、黒スグリ(カシス)ジャム。

レンズ豆。

ってことは、、、あった、ミックスビーンズ。

ベーコンもあったはず。

使いかけの玉ねぎ半分。

この前の残りのニンジン。

セロリ。

フルーツトマト。

 

玉ねぎ1/4をスライス。残りはラップに包みまた冷蔵庫。

セロリもスライス。

ベーコンも細切り。

鍋にほんの少々オリーブオイル。

ベーコンを炒め、玉ねぎ、セロリも一緒に炒める。

水を加え、スープストックの代わりに牛乳も入れる。

レンズ豆を入れて、10分ほどコトコトと煮る。

ニンジンの薄い輪切りもついでに煮て、取り出しておく。

ミックスビーンズを入れて、塩、胡椒で味を調整。

レンズ豆とミックスビーンズのスープ。

レンズマメとミックスビーンズのスープ.jpg

 

お皿にはエンダイブとトマトを飾ってドレッシングをかけておく。

エンダイブの上には、先ほどのスープの具だけを載せる。

では、メインディッシュの調理開始。

肉の両面に塩コショウをしっかりして、オリーブオイルで焼く。

焼き目が付いてからひっくり返す。

8割がた焼けたところでまな板に取り出し、あとは余熱で中まで火を通す。

その間、フライパンの脂を拭き取り、赤ワイン。

アルコールを飛ばしたら、カシスジャム。

バターをひとかけ。

余熱でじんわり火を通したお肉を食べやすい幅に切り、お皿に盛る。

カシスソースをかけて、取り出しておいたニンジンの薄切りを散らし、プランターで収穫したフェンネルを飾ったら、ポークソテーカシスソースの出来上がり。

ポークソテーカシスソース.jpg

なんておいしいんだろう。

やっぱりポークソテーには甘いソースが合うよね。

レンズ豆とミックスビーンズのスープ。

簡単スープなのにおいしい。

きっと牛乳と豆の旨みだね。

バケットにせずバターロールにしたけど、これも正解。

カシスソースをつけて食べてもいいし、スープに浸して食べてもいい。

旨かった。

 

さて、次の食事。

今度は和にしますか。

と言ってもどうするか。。。

冷蔵庫、、、使いかけのニンジン、大根しかないか。。。

大根の皮を剥く。

大根の皮を剥く.jpg

ニンジンも大根もお肉も積み木みたいに切る。

大根ニンジン豚肉.jpg

鍋にゴマ油をひき、肉の表面を焦げ目でコーティングする。

大根、ニンジンも加え、焼く。

そこに薄めのカツオだし。

酒、みりんを加え、しばらく弱火で煮る。

アクが出るので丁寧に取る。

一度火を止め、かなり薄いかなって思う程度に塩、醤油で味をつける。

豚肉なので色がついてしまうけど塩より醤油が多めの方がおいしいと思う。

甘みに塩分が加えていくと、甘さからだんだん味が消えて旨みだけ感じる。

塩分を入れすぎると塩気を感じるので、この味が消えたようなときがちょうどいい味。

でも、このときは煮詰まることを考慮して塩気は控えめに。

再び超弱火にして、落し蓋。

アルミホイルで落し蓋にした。

しばらくコトコト煮たり、火を止めたりする。

火を止めて冷めるときに味が大根に染み込む。

最後に味を確認して、塩気を感じたら水を加え、足りないときは塩をひとつまみ。

器に盛り、木の芽をたっぷり載せて、大根と豚肉の炊いたん。

豚肉と大根の炊いたん.jpg

いやぁ、これはほんとおいしいよ。

煮崩れず食感を残しながら大根からジュワーっと味が染み出してくる。

豚肉もやわらかい。

煮汁もおいしい。

そして何よりも木の芽。

大根、肉、木の芽を一緒に食べると口の中に日本の春が広がる。

 

さてさて、次の食事。

この厚切り肉。

お、そうだ、Black無糖さんのランチ?でトマトソースを敷いたカツレツを試してみよう。

肉の両面にしっかり塩コショウし、薄く粉を付ける。

溶き卵にくぐらし、パン粉をつける。

パン粉は手で揉んで細かくしたものを使う。

 

ここでトマトソース。

冷蔵庫をあらためて覗く。

あ、トマトがない。

しまった、、、と思ったら、トマト缶が戸棚にあった。

この前の1/4玉ねぎを使い切ってしまう。

セロリと玉ねぎをみじん切り。

オリーブオイルで炒める。

赤ワインを少し入れアルコールを飛ばす。

そこにレンズ豆とミックスビーンズのスープも入れてしまう。

トマト缶も加え、塩、胡椒、オレガノで味を調整。

 

お肉に戻る。

フライパンにたっぷりオリーブオイル。

と言っても、トンカツや天ぷらのような量ではない。

油が熱くなってきたら、静かに豚肉を入れる。

肉は油に浸りきらないので、下面の衣が固まってきたら、衣が剥がれないように静かにひっくり返す。

8割揚がったところで取り出し、しばらく余熱で中まで火を通す。

 

ここでもうひとつ。

溶き卵とパン粉の残り。

捨てるのがもったいないので、混ぜてミニホットケーキのように焼いちゃう。

 

お皿には、残っているエンダイブとサラダ菜を添え物にし、豆入りトマトソースを肉の大きさに丸く広げておく。

そこに食べやすい幅に切ったカツレツを乗せる。

さらに溶き卵とパン粉の残りで作った卵焼きを切って乗せる。

フェンネルを飾ったら、ミラノ風カツレツの出来上がり。

ミラノ風カツレツ.jpg

赤ワインを開ける。

トマトソースをたっぷりつけてカツレツをひとくち。

カツレツだけどさっぱりとして実に旨い。

トマトの爽やかさと豆スープの濃厚さが絶妙なバランス。

残りものの再利用だけど、カツレツのために特別に作ったソースって感じ。

卵焼きもおいしい。

パン粉が入ったことでふんわり軽い食感になった。

ワインに合う。

 

いやぁ、大量のトンカツ用の肉、どうなることかと思ったけど、いろいろ違う味で結構飽きずに楽しめた。

残り数枚は冷凍庫で睡眠中。またよろしく。






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Last updated  2011年05月07日 05時34分40秒
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