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２×歳を過ぎたころから、
『お誕生日、おめでとう』
という言葉が、なんだか自分にしっくりこない感じがしてきた。

子どもを産んでから、その感じがさらに強く・・・

今日の夜、たまたま『Dr.コトー』を見ていたら、前回のシリーズで妊娠中毒になった人がガンになって・・・という話で、その女性が娘を産んだ時のことを思い出して話すシーンがあって、
そのシーンが言わんとしている事ではなかったのだけれども、
『あー、そーか』
と、思った。

誕生日っていうのは、子どもの頃は
『無事○歳になったね、よかったね』
というお祝いになるけれど、大人になったら
『産んでもらった日』
になる。

おかーさん、ワタシを妊娠して、頑張って産んでくれてありがとう。

この言葉を言えるようになる前にいなくなってしまったことを、１０代の時とは違う意味で
『なんで死んじゃったのよーっ』
と、強く思いますです。

それならお墓参りに来て言ってよ(笑)と、亡母に言われそうですが、貴女の娘は
『誕生日？へ？ワタシのだっけ？・・・うーーん・・・』
と何の実感も湧かず、午前中は寝逃げして、午後はトイザらスに行って、ムスメがポケモンのゲームのお試し版をやっているのを眺めつつ
『サンタさんにどうやってゲームをプレゼントできないか説明させるか』
を考えておりました(笑)

その後ケーキ買って、ムスメのリクエストで回転寿司で食事して、家でケーキ食べました。

ムスメが"ハッピーバースデー、トゥーユー～♪"を歌ってくれました。
保育園時代は"たんじょーび～、おめでとお～♪"だったのに、小学校に入ったら
『もう忘れた～』
と、照れて歌ってくれなかったのがちょっとさびしかったです。

あ、もう一つはっきりしてきた事が・・・

貴女が亡くなった年齢が近づいてきて、その年齢になるのが、すっごく怖いです。