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ムスメに"ええ湯"ケータイを持たせて２ヶ月弱。

『やっぱりまだ必要なかったんじゃ・・・』
『過保護だと思われるよなぁ』
『"まあ、贅沢な家"って思われるよなぁ』
『"ひとりっこって・・・"って思われるよなぁ』

などど、ひよっていたのですが、今日は"ええ湯"が"ええ仕事"してくれました。

ああ、カバ母になっておいてよかった。

実はええ湯のＧＰＳ機能って、あまり精密じゃないよなー、と思っていたのです。

買ってすぐにペア機能の設定だのなんだのやっていて、自宅にあるのに
『横浜市○○区××町』
だなんて表示しやがった＞言葉遣い悪くてスミマセン＜もんですから。

××町はすぐ隣といえば隣なんだけど、これじゃ、カーナビより性能悪いなあ、というのが第一印象。

で、その後１ヶ月が経ち・・・幸いＧＰＳ機能を使うような事態は起きなかったのですが・・・

今日はわくわくプラザに行かずに、Ｓくんの家に遊びに行くよって、昨日からムスメは言ってました。

Ｓくんちは前にもお邪魔していたし、他のお友達数人と行くというので許可。

で、学校から帰ってきて、
『今日はＳくんちに、Ａくんと、Ｂくんと、Ｃちゃんと行くことになったよ』
というので、おやつにみかん＞いつの時代だ＞自分＜を持たせて、Ａくんと一緒にＣちゃんを迎えに行くムスメ達を送り出しました。

暗くなるのが早いから、４時にはさよなら言って帰っておいでね、と。

で、３時半頃。
突然、自宅の電話に、ムスメと同じクラスのＮさんから電話がかかってきました。
『Ｄくんのお母さんの代理でお電話しているのですが(へ？？)、そちらにＤくん、お邪魔してませんか？』
と。Ｄくんは、同じマンションに住んでます。
まあ、Ｄくんのおうちとはそんなに親しくはないけれど、『うちの子いませんか？』とチャイムを鳴らせばいいのに、なぜ代理の人に頼んで電話を？？？
ちょっと混乱しつつ、

あ『うちには来ていませんが、ひょっとしたらムスメと一緒に遊びに行ったかもしれません』
Ｎ『実は、Ｄくん、お母さんが３時に仕事から帰ってくるまで家で待ってるように言われたのに、居なかったそうなんです。近くにもいないので、Ｄくんのお母さん、今、クラス全員の電話番号を聞きに学校へ行ってるんです』
あ『じゃあ、ムスメに連絡とって、確認してみます』

で、ムスメのケータイに電話・・・出ない(ーー;;
数回かけてみるも、出ない！

なら、ＧＰＳで探しに行くか～、とマンションを出たら、ムスメの友達とそのお母さんにばったり会う。
そのお母さんも子どもを連れてＤくんを探しているとのこと。

周囲を見ると、それらしきおかーさん方が数名・・・オオゴトになってるぞー＞Ｄくん

今から遊びに行っているＳくんの家の方へ探しに行く事を話して、歩く。

ケータイの音声案内だと、目的地まで６００ｍ・・・すぐ近くだ！

ケータイの画面と周囲を交互に見つつ、ひたすらまっすぐ歩いていく・・・と、
『目的地周辺です』
目の前の公園にムスメが見えた！うわっ、エライぞ＞ええ湯

Ｓくんのお母さんもいて、さっきＤくんのお母さんから携帯に電話がかかってきた、とのこと。
もうすぐ迎えに来るらしい。

はーー。よかった。

Ｄくんになんでおうちの人に黙って来ちゃったのか聞くと、
『だって、誰もいなかったんだもん』

・・・学校の先生、おかーさん・・・１年生ってこのレベルなのね・・・
『どこかに行く時は、おうちの人に言ってからでかけましょう』
って何度も教えているのに、誰もいなかったらどうすればいいのか、そのまま自分がいなくなったら家族がどう思うかまで想像できないんだーーー・・・がっくり(脱力)

Ｄくんのお迎えに、Ｂくんのお母さんが自転車でやってきたので、そのまま、全員連れて帰る。

ムスメと私だけが徒歩。
他は自転車とキックボードなので先に行ってしまった。

ムスメにＤくんがなんで一緒に行くことになったか聞くと、
『ＢくんがＳくんちいくって言ったら、ＤくんはＢくんと遊びたいから一緒に来たんだって。なんで来てるの？ってびっくりしたよー』
とのこと。

ＤくんとＢくんは同じマンション(つまり、うちとも同じマンション)の同じ階に住んでいて、幼稚園でも一緒の仲良し。

Ｂくんと遊びたい→ＢくんはＳくんちに行く→一緒に行けば遊べる→お母さんは３時まで家にいろって言ってた→Ｓくんちいくよって言いたいけど、誰もいないから言えない→書き置きもせずに遊びに出た

ってとこだろーな～・・・

でもまあ、犯罪とか変質者とかに遭ったんじゃなくてよかった・・・

ええ湯のＧＰＳもちゃんと使える事がわかったので、契約も継続・・・つか、できればもう、こーゆー事態にならないことを願うよ、ホントに(ーー;;

帰り道、ムスメには再度、遊びに行く時の約束＆いろんなシュミレーションをする・・・けど、それでも想定外の事態は起こるかもしれないんだよねぇ・・・１年生の子どもの頭の中を想像して教えるのは難しい・・・