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先日、夫が入院しました。

半月前くらいから、時々胸が痛くなるとは言っていたものの、１分くらいでケロリと治るし、肋間神経痛かなー？と。

ただ、だんだん胸が痛くなったり、苦しくなって動けなくなったりしてきた、たちくらみもする、というので、念のため内科に行かせたら、なぜか血液検査と脳のＭＲＩ検査をしてきて、異常なし。

それでも仕事から帰ってくるたびに、今日はどーだった、夜中に苦しくなってもお前達は気がついてくれないんだろーなー・・・と、ぐだぐだ言い続けるので、一番近くて、仕事が休みの日曜も診察してくれる循環器内科を探して行かせてみたら・・・

心電図であやしい波形あり。

２４時間心電図を取る必要あり。

たぶん何か出るので、その場合はウチのクリニックじゃ無理だから、今から大学病院に行ってください、と。

夫は、病院嫌いです。

痛いのも、注射も大嫌い。

仕事を検査のために２日も休むと収入が減るし、大学病院の若い先生がどうも親身になってくれないしなどど、言い訳をして、その癖、この痛みはやっぱりヤバイんだろーか？とか、他にもっと楽な検査をしてくれるところはないかだとか、うだうだうだうだ・・・

挙句に、ムスメにまでからむ始末。

あーのーーなぁぁっっ！！

ここで、キレました(笑)

私は医者じゃない！これよりもっと痛くなって、それからじゃ、もっと痛くて苦しい思いをするのは自分だよ！！
仕事場で急に発作が起きても、すぐに救急車を呼んでもらえて、すぐに治療してくれる施設のある病院に運んでもらえるとは限らないんだからね！
その間、ずーっと、ずぅぅーーーーっと痛くて苦しい思いするんだよ！
それでもいいんだね！！
四の五の言わずに、とっとと大学病院で検査してもらって来い！！(怒)

・・・で、翌日大学病院へ行き、外来で診察を受け、検査結果を見た途端、
ベッドに拘束されました(笑)＞ほーれ、みろ。いわんこっちゃない。

幸い、すぐに血管にカテーテルを入れて、造影剤で詰まりかけてる血管を調べだし、同時にバルーンで拡げて、筒状の金属ネットで拡げた所を確保して、はい、治療完了。

一応、この治療の後に血管の中にべっとりついていた物(脂？)のカケラが他の血管に詰まって脳梗塞とか心筋梗塞を起こす可能性もあるということで、ＩＣＵ(集中治療室)へ入院。

担当医に治療中の画像をみせてもらいましたが・・・見事にでっこぼこの血管でした。

造影剤入れなくても、詰まりかけているところが３箇所はあった・・・。

ただ、夫は心臓自体がすっごく丈夫で元気なのだそうで・・・普通はこの治療をした後、ダメージを受けていた心臓のリハビリをしてから退院、仕事復帰になる筈が、あっという間に退院。

１日はカテーテルを入れた手首が痛くて自宅で寝てましたが、仕事も開始。

その代わり、ワタシの方が連日の病院通い(医師からの説明やら、退院の会計やら)で、ぐったり疲れて寝込んでおります。

病院や入院手続きは慣れているのだけれど、どーしても病院に行くと
"仕事モードスイッチ"入ります！＞ＢＹ"働きマン"
状態になってしまう。。。

たった３年半しか病院勤めしていなかったのになー。職業病だ～。