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昨日の高額医療費手続きの件で、
”アナタの運転する車には、もう乗りたくない！”
と、とうとう夫に言葉に出して言いました。

そして、ムスメを連れて区役所へ行ってみたら、夫がやってきました。

夫は、窓口で頭を下げ、事情を話しているワタシをずっと後ろのベンチに座って見ていたようでした。

窓口の人はすぐに困っていることを理解してくれ、証明書を作り、丁寧に説明もしてくれました。

隣に座っていたムスメにも、哀れまれたような、気の毒がられたような雰囲気は伝わっていたと思います。

これから病院でも手続きをして、銀行にも行かなければならないの。
一緒に行ってもつまらないよね？パパが来てるみたいだから、パパとおうちに帰ってる？
と聞くと、
「うん。ゲームして待ってる」
と言って、おやつを受け取り、夫の所へ行きました。

その後、病院でも同様の手続きをし、とても悲しい気持ちになりました。
でも、とりあえずこれでクレジットカードの引き落とし不能だなんて事態にはならなくて済む。

バスを乗り継ぎ、夕飯の買い物をして、ムスメと
「もうすぐ帰るね。お土産何がいい？」
「今、何して遊んでるの？」
「テレビ見てる。どうぶつの森が入ってるＤＳがないの」
等、ちょっと首をかしげながらメールをやり取りして帰宅して、夕飯の支度を始めていたら、
子ども部屋でゲームをしていたムスメ(夫がゲーム嫌いなので、二人きりの時は我慢していたらしい)の嫌がる様子がし、次の瞬間、夫の怒鳴り声。

どうやら、ゲームをしていたムスメに夫がちょっかいを出し、いい加減イヤになったムスメが勢いでＤＳを投げたらしい。

ＤＳを投げたのは、もちろんムスメが悪い・・・けれど、夫は怒鳴りながら自分の部屋に行き、
「ごめんなさい。ごめんなさい」
と謝りながら腕にすがりついているムスメを無視して出かける支度をし、
「こんな家にはいたくないから、出かける！」
と、また怒鳴りました。

仲介しようとワタシが行き、ムスメに話を聞こうとすると、ドアを開けながら
「どいつもこいつも、バカにしやがって！！」
と、吐き捨て、そのまま夜まで帰ってきませんでした。

ムスメはショックで、泣き続け、そのまま泣き疲れて眠り、私も食事を用意したものの、ムスメと一緒に横になりました。

夫は帰宅後、用意してあった夕飯を食べ、テレビを観て、ムスメがお腹を空かせて目を覚ましたのに気づくと、黙って自分の部屋へ行ってしまいました。

そのまま、今日の朝も、帰宅後も、口を利いていません。
目も、合わせていません。

ただ、音だけ。
威嚇するような、ドアの開け閉めの音や、布団を下ろしている音がします。

ムスメは、夫が昨日のように仕事から早く帰ってくるのを恐れたのか、夕飯も食べずに夕方から眠ってしまいました。

ワタシは、結婚当初からの違和感が次々と思い出されて、ふと、
”モラル・ハラスメント”
という言葉が引っかかりました。

検索してみれば、見事に当てはまり、共依存症の可能性もかなりありそうです。

今までずれて、かみ合わなかっていなかった事が、カチッと音がしたようにわかりました。

ワタシがしなくてはならないことは、話し合ってからの別居、ではなくて、ムスメを連れて脱出することです。

負の連鎖を断ち切って、生活できるようにすること。

ムスメを守ること。

もっと、強くならなくては！