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テーマ:心の病気と育児(229)
カテゴリ:思ったことイロイロ。。。
先週末の連休、実父と妹家族と一緒に、東北の特別養護老人ホームにいる祖母に会いに行ってきました。
去年は実父と日帰りで行ったような気がするのですが、今回はまだ1歳にならない甥っ子も一緒なので、のんびりゆっくりと近くの温泉で1泊。 ひ孫2人に囲まれて、祖母はずっと目を細めておしゃべりしていました。 普段は、かなり痴呆が進んでいて、被害妄想もひどいようなのですが、息子(実父)や孫、ひ孫が来ると、気が張るのか、とてもしっかりしています。 自分で車椅子も動かせるし、専用トイレなら自分で行けるし、足腰は弱ってしまったけれど内臓は元気なので、長生きしてくれそう。。。とは思いつつ、毎回 『これで会えるのは最後かも』 と思ってしまいます。 それにしても、母親というのは、子どもが小さい頃の記憶がいつまで経っても鮮明なのだなぁ、とびっくりしました。 共働きをしていた叔母と同居していた時は、従妹と従弟の世話をほとんどしていたこともあって、自分の息子と娘たち、そして同居していた孫たちと、いまのひ孫たちを重ね合わせては、 「ああ、○○もこんな事してたっけねぇ」 「○○はこうだった」 「あのとき、こんな事をしゃべった」 と、事細かに話してくれました。 そして、母親というのは、 子どもに食べさせたがる 生き物だなぁ、と実感しました。 子どもが食べている姿を見ると、安心するのですよね。 もうおじいちゃんと呼ばれている息子にも、あれ食べろ、コレ食べろ、と(笑) ワタシが入院したときも、ついつい食事の時に牛乳とかヨーグルトを残しておいて、お見舞いに来てくれたムスメを膝に抱いて食べさせたのがうれしかったのを思い出します。 まだ離乳食の甥っ子はひいおばあちゃんの要望は叶えられなかったのですが、その代わりにムスメがパクパクと押し寿司を頬張って、祖母を喜ばせてくれました。 最初は初めての場所に泣いてしまった甥っ子も、帰る頃にはひいおばあちゃんに無事抱っこされるようになって、 「私もまだまだいける(長生きできる)かね」 と、祖母を元気にしてくれました。 天気が良かったので、外の公園で散歩でも。。。と、新幹線の中で窓の外を見ながら考えていたワタシでしたが。。。 スミマセン。東北の秋をなめてました。 神奈川にいる服装のまんまで行って、翌日ダウンしました>ムスメは、はしゃぎ疲れも有り 11月の東北は、暖房つけないと夜眠れないくらい冷えるんですね。。。 でも、紅葉はすごーーくキレイでした♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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