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ムスメの登校拒否、３日目に突入。

先週はそこそこ、遅刻しながらもぽつぽつ登校していたのだけれど。。。

ムスメは気持ちのスイッチを自分で切り替えるのが苦手。

『しっかり者』だと周りからも見られているし、言われるし、何よりも自分自身がそうだと思っているものだから、”できない事””わかっていない事”があると、どうしたらいいのかわからなくなってしまう。

『ちょっとお友達の○○ちゃんに聞いてごらん』と促してみても、そうしないのはプライドも高いのかもしれない。

そんなこんなで、３日目。

この日はワタシがＰＴＡの集まりで出かけなくてはならない。１人でお留守番させるのは、ちょっとまだ不安要因が多かったので、一緒に連れて行った。

来ていたのは、幼稚園入園前の女の子一人。
でも、お姉ちゃんぶって、遊んであげたり、一緒におやつを食べたり。

途中からは、学校から帰ってきた子たちも集まって、一緒に遊んでいた。

久しぶりにたっぷり遊んで、初めての子達だったから、気も遣っていたのだろうと思う。
ちょっとぐずって、お風呂にも入らずに眠ってしまった。

ワタシも、夕飯を作って、疲れて横になっていた。

夫には、その旨、メールしておいた。

帰宅した夫は、作ってあったカレーを食べ、テレビを大きな音で見始めた。
ワタシも目を覚ましたし、ムスメは寝たフリをしていた。

ムスメに布団を掛けなおしているワタシへ、夫が声をかけてきた。

『今日も学校に行かなかったのか』
(そんなに責めるような口調はやめて)
『先週、今度ちゃんと毎日行けたら、ポケモンカードやるって言ったのにな(怒)』
(ごほうびが欲しくて行ける位の原因じゃないんだって、気が付かないの？)
『おまえは優しすぎるんだ。叩いてでも、連れて行かなきゃダメだ』
（２年生の子どもを叩いて、それで言う事聞かせて学校へ行かせる事が続けられると本気で思っているの？)
『だいたい、学校っていうのは、毎日行かなきゃ意味がないんだ』
(何を根拠に、そんなことを言うのか、理解できない)
『俺が毎朝学校に連れて行けばいいのか？！そんな事、できないだろう(怒)！』
『あー、おまえの次は○○(ムスメ)かよーー。なんでこんなに悩みがつきねーんだ(怒)』
(悩んでるって割りには、アナタは自分が肝心な事を何もしていないって矛盾に気が付いていないんだね)
『俺はもう、イヤだよ、こんな生活！普通の生活がしたいよ！』
(ああ、これが本音なんだ。いいよ。もう少ししたら、その”普通の生活”とやらができるようになるから、安心してよ）

ひょっとしたら、ＸーＤａｙに帰宅した夫は愕然として、ワタシとムスメの行方を捜しまくるんじゃないか、と思っていたけれど、案外、平然と
『出て行ってくれたか』
と、安心するのかもしれない。