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カテゴリ:子どものこと・学校のこと
ムスメには、引越し先の家と、転校予定の学校をもう見せてある。
荷物も何もない部屋は、ずっと広く見えて、新しい畳の匂いに喜んで、 『気持ちいいねーー♪』 と寝転がって笑ってくれた。 転校予定の小学校も、陽が良く当たって、子ども達の明るい笑い声が聞こえる。 通学路に車道がないので、変質者にさえ気をつければ大丈夫。 『転校生になるんだよね?"しゅごキャラ"のあむちゃんみたい!』 『なんて挨拶しよーかなー♪^^』 保育園から小学校へ入学した時の 『みんなと離れるなんて、イヤだよー』 になってしまうかな?という不安は、なくて済みそう。 ワタシと違って、進んでいろんな子と自然に遊ぼうという雰囲気を出すムスメのことだから、お友達ができなくて悩む、ということもないだろう。 でも、今、仲良しのお友達と急にさよならになってしまう事に、抵抗はないのかな? 引越しの日にちは、ムスメには伝えていない。 子どもに『内緒』は通じないから、引越しの前日に学校から帰ってきてからも、言わずに遊びに行かせる予定。 引越し当日に、 『今日引っ越すからね。大事なものから箱に入れてね』 となる。だから、お友達に直接『さよなら』を言わせてあげられない。 ワタシも、学校でお世話になった人たちに、直接『ありがとうございました。さよなら』を伝えられない。申し訳なく、さびしい。 近所の人にも。。。言えないかな。たぶん。 後日、手紙でお詫びとお礼を送るくらいかな。 なんでこんな形で逃げなきゃならないんだろう、と、夜眠れなくなる。 でも、今ここを出なければ、これからのワタシとムスメの人生が壊れ続ける。 うつに"頑張る"は、禁止なのだけれど、今だけは、頑張る。 夫やその周囲からの非難や攻撃のことは、今は考えない。 エゴだと言われようと、ムスメの未来がかかってる。 ムスメが自立できるようになるまで、ムスメからだけは、逃げない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.05 11:47:28
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