|
カテゴリ:DV?モラル・ハラスメント?
日曜日に、モラ夫と会った。
犬を飼いたがっているムスメと話し合って、じゃあ、子どもの頃に犬を飼った経験のある父親としての意見も聞いてみようじゃないか、ということで。 9歳のムスメはいきなりメールで 『犬がどうしても飼いたいの』 とお願いしてきたらしい。 まぁ、ハハは 『犬だって大事な命を持っているんだから、可愛いから欲しいって理由だけで飼えるとは思わない』 『もし、うちの子になるわんちゃんがいたとしても、わんちゃんはハハやまにゃが仕事や学校に行って誰もいない昼間、インコみたいにカゴでお留守番していてね、で大人しく待っていることはできないし、そんな風に閉じ込めておける動物じゃないから可哀相だよ』 『春ちゃん(オカメインコ)の時も、"私が面倒みるから"って言ったけど、実際にお世話したこ とが何回あった?>元々そんな言葉を本当に信じてはいなかったけど』 等々・・・”今は犬を飼える時じゃない”=反対してる、から父親に”話を聞く”じゃなくて””おねだりしたんだろう。 で、モラ夫曰く、 『犬を飼うっていうのは、そんな簡単な事じゃない』 という言葉を繰り返し言ったらしい。 モラ夫は、テレビや、どこかで誰かが言った台詞しか使えない。 そして、相手の考えを想像しながら話すことができない。 『○○を飼うっていうのは、そんな簡単な事じゃない』 だなんて使い古された台詞で、9歳の子どもが納得するわけがない。 挙句に、 『もし飼っても、パパは何もできないよ。たまに可愛がるのと、旅行に行く時に預かってあげることしかできないからね』 などと言い放った。 ムスメは機嫌を損ねて、近くのペットショップへ動物を見に行った。 すると、いきなり 『で、今月はあとどれ位必要なんだ?』 と婚姻費の話をし始めた。 はあ?? 調停の時は、 『先月は仕事が少なかったから給料も少ないので、3万円しか払えない』 と言い続けた。 調停員も、ワタシ側の弁護士も 『一般的な金額を提示しても、払わない可能性が高いし、自営業だから給料を差し押さえて払わせるのも難しい。学資保険の保険金(中学・高校進学時にいくらかもらえる)の受取人をあなたに変更させて、養育費を下げた方がいいんじゃないか』 と言っていたのに、追加を振り込むから金額を言えって、一体何を考えてるんだ?>モラ夫 どうやら、ワタシに面と向かって 『○万円下さい』 と言わせたいらしい。 案の定、言った金額から1万円引いた金額が振り込まれてきた。 『あなたが言った額より少ないけど、振り込んでおきました』 というメールも届いた。 婚姻費と養育費の違いをわかっているのか? そんなにお金がない、払えないと言うのなら、離婚すれば純粋に娘が成長するために必要な金額の半分以下のお金しか負担しないで済むし、ワタシたちだって福祉から援助を受けられる。 だいたい、3人で暮らしている時の収入-家のローン-モラ夫の小遣いの残りを半分にしても6万円以上給料は残っている筈じゃないか、と話すと 『俺はまだあなたに裏切られたという気持ちが消えてないからね』 などと言い出した。 『ここ数年、疲れて八つ当たりをしたのは悪かったと思うけど、それは原因の病気を見つけられなかった医者が悪くて、今だってそこに通っているけど、他の病院に変わるのもどうかと思うし・・・うだうだうだ・・・』 はい?何を言ってるんですか? 開いた口が塞がらなかった。ホントに(笑) でも、ここで黙っていても、わかってもらえるわけもないし、 『調停を申請した理由の手紙が届いていて、読んでるでしょう?ワタシが離婚したい理由はここ数年のことが理由なんかじゃありません。もう、十数年ずっとおかしいおかしいって思っていた原因がわかったから、離婚したいと調停を申請したんです』 『あなたとは何度も何度も話し合いたいと思って話したけど、あなたとは話し合うってことができなかった。あなたはワタシが意見を言い始めると大声で怒鳴って、黙らせようとしかしなかったでしょう?あなたが兄弟と兄弟喧嘩をしている時と同じように』 『それに、あなたはワタシに依存しすぎてる。ワタシを利用しているとしか思えない。この前の安売り航空券のネット購入をいきなり断れない状況にしてさせたり、ムスメが犬を飼いたがっていると聞いて、ペットショップを見に行っていきなり”里親募集”でネットを検索して調べておいてなんてメールをしてくるなんておかしい』 メールでも、手紙でも伝えたのに、別居して7ヶ月経ってもモラ夫は変わらない。 ただ、ワタシを目の前にして、自分が可哀相だと文句を言いたかったのだ。 俺を裏切りやがって、と文句を言いたかっだのだ。 『別居したけど、お金がなくて生活できません。もっとお金を下さい』 と、目の前で言わせたかったのだ。 ムスメとワタシが別居してお金に困らずにすぐ生活できるよう、家電製品の半分を引越しの荷物に入れて出て行くこともできた。 そうすれば、うつ状態が治りきっていない体で仕事を探す事もしなくて済んだ。 モラ夫の所から、子どもを連れて家を出た妻なら、もっと非情になればよかった、と少し後悔したけれど、あの時はワタシにも些細なプライドがあった。 モラ夫とはいえ、夫が明日からなくなって困る生活必需品は持ち出さないで別居しよう、という、プライド。 そんな事をして、逆上して恨まれるのも嫌だったし。 前回の調停で、今モラ夫が住んでいるマンションは売れば利益が出る(残ってるローンより売値の方が高い)らしいとはわかったけど、共有名義を主張して売らせて、数十万もらう権利より、名義を夫に譲渡して、今後のマンション関連の税金類一切もモラ夫が払って済み続けてもらっていい、と言ったのも、別居した時の気持ちと同じ。 年金分割も、もう何年も支払いを免除(手続きしたのはワタシ)しているし、ただでさえ少ない公的年金から数万円もらうより、そんな事で恩を着せられたり、今のように裏切り者呼ばわりされない方がずっといい。 弁護士さんにしてみれば、ワタシが拒否した財産分与のせいで、報酬はほとんどなくなったも同然。 調停が終わって数日後、今後は忙しくなるので同じ事務所の若手弁護士に調停に行かせることにしました、と手紙が来た。 『なーんだ、やっぱりそんなもんか』 と思った。 仕事の研修が終わってすぐ、消防署に行った。 ずっと外したくても取れなかった結婚指輪を取ってもらうために。 指輪が抜けなくなって消防署に行く人は、結構いるようで、受付でもあっさりと応対してもらえた。 くるくる回すと開けられる、缶切りみたいな道具。 リングカッター、というらしい。 プラチナだから、銀より硬くて時間がかかるかも。 と言われたけれど、数分で切れた。 切れた所から左右にタコ糸を入れて、切り口を広げて外してくれた。 結婚前にもらった金のペンダントや、婚約指輪、スイートテンダイヤモンドとしてモラ夫が買った小さなダイヤのペンダントは夫の住むマンションに置いてきたけれど、これは売ってしまってもいいかな、と思いながらバッグにしまった。 消防署の方にお礼を言うと、 『記念の指輪なら、お店で直してくれるかもしれませんよ』 と言ってくれた。 記念。。。かぁ。。。うーん。。。複雑。 帰ってムスメに見せたら、 『売って、何か楽しい事に遣おうよ』 だなんて、アッサリ言うものだから、久しぶりに大笑い。 そうだねぇ、いくら位になるのかなー?何に遣えるかなー?(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[DV?モラル・ハラスメント?] カテゴリの最新記事
|