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先日、ムスメとあきちゃ☆弟と３人で「崖の上のポニョ」を観て来ました。

休日の１６時の回だったので、観客は半分以上は小さい子ども連れの家族でした。

就学前の子、幼稚園入園前と思しき小さい子も結構いました。

子どもを対象としている回なのか、上映前にある、他の映画予告やＣＭもほとんどなく、ポニョ本編のオープニングもすごく短くて。。。

場内がいきなり暗くなったと思ったら、でっかいポニョと、うごめく水と波とうねうねがフルに登場して。。。場内は叫ぶような、悲鳴のような泣き声があちこちから。。。

真後ろの子は、大きな魚や波、ポニョのお母さんが登場する度に叫んで泣くわ、椅子(私の背もたれ部分)を蹴っ飛ばすわで。。。うーん。。。私ってココロが狭いです。
『そんなに泣くなら、一度外に出て落ち着かせてくれないかなー』
『怖がるのに、わざわざ映画館で見せないで、ＤＶＤになってからおうちでゆっくり見せてあげればいいのに』
と思ってしまいました。

ムスメも、とっても楽しみにして観に来たポニョなので、(ムスメや私にとっては)いいシーンになると『ギャーーーッ』と叫んで泣き出す声に、顔がだんだん険しくなってました。
あの子が蹴っ飛ばしている椅子が娘の背もたれだったら、ムスメは後ろの子に向かって
『うるさい！蹴飛ばさないで！！』
と言ってしまっただろーなー。。。

肝心の映画は。。。終わるのが早いっっ！！
もっともっと観たかったぁぁ～～～！！
と、『おわり』の文字が画面に出ても、なかなか席を立つ気になりませんでした。

映画公開前、公開後もスタジオジブリや宮崎監督のドキュメンタリーなどで放送されていた、ＣＧに頼らない、鉛筆書きで作っている温かみや、迫力や、美しさが大きな画面いっぱいに広がっていて、財布に余裕があるのなら、もう、何度でも劇場で観たい！！

ＤＶＤが発売されたら、ご飯のおかずをさらに(笑)減らしてでも買いたい！！

宗介のお母さん役の山口智子さん、グランドマーレ役の天海祐希さん、ポニョのいもうと達の矢野顕子さん、ひまわりの家に来るトキさん役の吉行和子さんと、ヨシエさん役の奈良岡朋子さん。。。声がピッタリでステキでしたぁぁ～～っっ

お父さんたちの声は。。。えーと。。。なんか、声というかキャラの存在の印象が軽い感じで、個人的に
「ジブリ作品のお父さん役って、存在感薄くされてるのかなぁ？(パンダコパンダは別として)」
と思ってしまいました。

ポ～ニョ　ポニョポニョ・・・♪♪の歌声は、想像通り頭ン中をエンドレスで流れております。

海の印象は、太平洋というより、日本海かなぁ？
昔行った、佐渡の海を、ムスメに見せて遊ばせてあげたいなー。