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カテゴリ:ココロのこと
離婚が成立して、1ヶ月以上が過ぎた。
今、一番辛いのは、仕事に就いていないこと。 金銭的な面が一番なのだと思うけれど、ハローワークに行ったり、キャリアカウンセリングを受けたり、履歴書や職務経歴書を書いたり、加入している保険を見直したりしていて ・うつ病になってしまったこと ・ひとり親になったこと への差別(区別?)がじわじわとダメージとして積もってきている。 うつ病になった人間は、今は症状が軽快していて働けると言っても、雇ってから再発されたら困る、という企業の考えはわからなくはない。 もし、ワタシが雇う側だったら、うつ病になる確率が高い人間より、今まで健康でいる人間を雇いたいと思うだろう。 雇ってもストレス等々でうつ病を再発して、休職したり退職されたら、それまで育てていた時間とお金を捨てるようなものだし。 ひとり親の、特に母親で、ずっと正社員で働いてこなかった人間は即戦力にならないだろう、自分の都合ばかり優先してきそうだから、雇うならひとり親でも、ある程度正社員で働いてきた人間の方がいい。 ひとり親の母親で、特に資格もない人間は、生活できるギリギリの給料で雇っても文句は言えないだろう。高収入を望むなんて、身の程を知りなさいよ。 。。。と。 今の団地に越したことを話したら、間取りと家賃を聞いて 『もっと安いところでよかったのでは?』 『そんなに広くなくていいのでは?』 と言う人もいた。がっかりしたことに、弁護士や身内でさえも(泣) DVから脱出して、これから母子で暮らしていこうという人間は、 木造の、築ン十年で、1DKで、駅まで行くのにバスで1時間以上かかるような所に住め、というのだろうか? 車もない、車の免許もない人間が、そこから通える仕事を探して生活することが大変だと想像できなのだろうか? 安い公営住宅は、その土地に1年以上住民票がなければ申し込めない所ばかりだし、年金をもらう年齢になった親では保証人になれないから契約できない賃貸がほとんどだというのを知らないのだろうか?しかも抽選だし、DVから脱出する場合は、夫に居場所を知られる危険性が増すから申し込めないというのに。 UR賃貸なら、1年分以上の家賃を前納すれば保証人なしで借りる事ができる。 家賃も民間の賃貸アパートと大して変わらない。 築年数が同じくらい古くても、暖房や冷房の効きが悪くて設備も古い民間アパートよりリフォームされているし、冷暖房の効きもいい。 周辺には学校や、生活に必要な所はほとんど揃っているから、子どもがいても安心して住める。 自分を過大評価するわけではないけれど、住まいの選択を間違ったとは思わない。 元夫とあのまま暮らしていたら、恐らくワタシは入院しなければならない位にうつ病が悪化していただろう。 ひょっとしたら、自殺を図っていたかもしれない。 だから、別居した事も、離婚した事も、後悔していない。 ただ、自分を過小評価し続けて、我慢し続けて、誤魔化し続けて、うつ病になって過ごし続けた時間の長さが悔しくて仕方がない。 でも、悔しかったら、絶対に不幸になってはダメなのだ。 10代の頃読んでいた漫画の中の台詞だったのだけれど、この言葉がずっと残ってる。 悔しかったら、絶対に不幸になっちゃダメだ。 不幸自慢をしたって、何にもならない。 自分より恵まれている人がうらやましいのなら、自分ではどうにもできない家庭環境を嘆くのなら、幸せになろう、と思い、行動しなくては。 アンテナを張って、履歴書をどんどん書いて、働く場所を探し続ける。 ひとり親です、と、胸を張って、堂々として。 夢だって、もちろん持っていていい。実現しようとしていい。ワタシも、ムスメも。 そのために生きているのだと、堂々としていよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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