|
カテゴリ:気になる
最近、残留農薬が基準値の何倍もあっただのなんだの、
『んじゃ、一般的なスーパーとかじゃ安心して食べられる物は買えないんじゃないか?』 と思うような報道がいーっぱい。 それなら、無農薬・低農薬しか扱っていない宅配会社とか、生協(いろいろありますが)とかと契約して配達してもらうか、自分で安心できるレベルの物を作って食べるしかないのか。 高価な(もちろん、栽培にかかる手間や費用に値する価格なのでしょうが)宅配野菜が買えない低所得者や、畑にできる土地もない人間はあきらめて買って、食べるしかない仕組みになってしまっているんだなぁ、とため息がでる。 まとまった収入が依然として得られない我が家。 完全に低所得者層です。 まあ、離婚前も低所得者層でしたが、更にその下層にいるなぁ、という感じ。 図書館で節約関連の本を借りて読んだり、”なんたらページ”や”~クラブ””素敵な~”といった、家庭の奥さん向け節約・収納特集雑誌も借りまくって読みまくってみた。 前にも、 『こんな節約なら、とっくの昔からしてるよ』 という感想は変わらず。。。それと違って増えたのは、 『価格重視。残留農薬なんか気にしていられない』 という空気が漂っていること。 我が家も、削れる生活経費があるとしたら、食費が一番効果が出る。 お惣菜は買わない(~の素、みたいな調味料も)。 素材で買って、使いまわす。 底値で買って、小分けして冷凍して使う。 ネギなんかは、根っこ部分をプランターに植えておいて育てて使う。 で、節約・倹約記事には、こんな事が追加されてる。 ・剥いた野菜の皮も料理にする。 ・野菜はレンジでチンして加熱する(ガスと水道の節約)。 ・キャベツとかの外葉も洗って細かく切って料理にする。 残留農薬をどうすればいいか、って記事には ・野菜の皮は厚く剥く。 ・ゆでこぼす。 ・葉ものは外葉は食べず、食べる部分も流水でよく洗う。 他にもあるけれど、これだけでも十分過ぎるほど、矛盾だらけ。 矛盾しているけれど、それでも食費を減らすためには仕方がないでしょ、当然でしょ。 今すぐ体に影響がでるワケじゃないんだから。 安全な食べ物なんてどこにもないよ。どれだって同じ。 そんな声が、記事の笑顔から聞こえてくるような気がしてくる。 交通の便が良い、首都圏とかに住んで、自分で食べるものを作っていない人間が何を言うのか、という声も聞こえてくる気がする。 でも正直、うーんとお金があったら安全な食べ物を買い続けられるのになぁ、と思う。 『この金額じゃ、農家の人の利益はゼロに近いんじゃないの?』 と思うような価格の野菜ばかり選び、買いながら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[気になる] カテゴリの最新記事
|